PCデスク周り リモートワーク

リモライフ休止中のテレワーク、リモートワーク関係の情報まとめ

2023年2月26日

リモートワーク中に、親指を立てて調子が良いとアピールする男性

リモライフ内の過去記事のリライト、細かな整備が終わったので新規記事を少しずつ投稿していこうと思います。
久しぶりに記事を書くので筆がなかなか進まない・・・。

まずはリモライフを休んでいた間のテレワーク、リモートワーク関係の情報をザッとまとめてみました。

Safe Haven(セーフヘイブン)です。PCデスク環境のアップデートにハマっています。

コロナ禍でのテレワーク、リモートワークの移り変わり

コロナ禍に入った直後あたりのテレワーク、リモートワーク

自宅でテレワークをしているビジネスマン

2020年2月頃から日本中がコロナで大騒ぎになり「会社に出社できない!」
「じゃあ出社しないで仕事できるようにするにはどうしたらいい!?」という流れの中、自宅で働く『テレワーク』という働き方が日本に少しずつ浸透していきました。

  • ホントに自宅で仕事できるの・・・?
  • Zoom?なにそれ?何か拡大するの?
  • 満員電車の通勤をしなくいいから最高!
  • 自宅だと仕事のやる気がでないよー。
  • ちゃんと仕事してるかの監視が厳しいな・・・。自動でマウスカーソルが動くように工夫してみるか。
  • リモート接続してる会社のPCがフリーズしたけど、会社に誰もいないから再起動できない!
  • リアルで人と会わなさすぎて鬱になってきた・・・。

ほとんど強制的に、いろんな業種で大規模にテレワークが始まったので様々な反応が見られました。

2023年初頭、現在のテレワークやリモートワーク

自宅でコーヒーを飲みながらテレワークをしている男性

コロナ禍に入って3年経った現在。
ネットニュースやテレビなどのメディアでテレワーク、リモートワーク、在宅勤務を見かける機会は、かなり少なくなったように感じます。
社会がコロナを恐れすぎず、会社に出社する人が随分と戻ってきたのが大きな要因でしょう。

テレワーク、リモートワーク、在宅勤務などは新しい働き方のスタイル(ニューノーマル)として、世間に認識されているのが現状ではないでしょうか。

この2~3年で使われだしたZoom、Google Meet、Microsoft TeamsなどのWeb会議システム、SlackやChatworkなどのビジネスチャットは、テレワーク云々関係なく大変便利なビジネスツールとして受け入れられ、現在でも利用している企業は非常に多い印象。

用語がきちんと定義づけられた

コロナ禍で社会が混乱していましたが時を経て、テレワーク、リモートワーク、在宅勤務、モバイルワーク、サテライトオフィス、ワーケーションなどの専門用語がきちんと定義づけられました。

カフェでモバイルワークしている男性

テレワーク

ICT(Information Communication Technology:情報通信技術)を利用し、時間や場所を有効に活用できる柔軟な働き方。(総務省の情報)

リモートワーク

明確な定義はなく出社しないで、会社以外の場所で仕事を行うことを、広義でリモート(remote=遠隔)ワークと表す。

在宅勤務

会社に出社せず、ICTを利用して自宅を仕事場とする働き方。(雇用型)

在宅ワーク

ICTを利用して自宅を仕事場とする働き方。(請負型 / 個人事業主)

モバイルワーク

カフェや新幹線での移動中など、時間や場所にとらわれない働き方。

サテライトオフィス

所属する会社のサテライトオフィス、コワーキングスペース、スポットオフィスなどで業務を行う働き方。

ワーケーション

ワークとバケーションを組み合わせた造語。
普段の職場と異なる観光地やリゾート地で、ICTを利用して働きながら休暇を取る働き方。

テレワークを進めている代表的な日本大手企業

在宅勤務をする大手企業のビジネスマン(男性)

NTT

NTTグループ全体で3万人規模のテレワーク化をしています。
原則テレワーク。転勤・単身赴任は廃止。
基本は自宅勤務。出社は出張扱い。
居住地は国内どこでもOK。交通費の上限撤廃、飛行機での出社も可。

ヤフー

8,000人が対象。
原則テレワーク。通勤手段の制限を撤廃(交通費の上限撤廃)
居住地は国内どこでもOK。
テレワーク支援費用+通信費として、1ヶ月で最大1万円支給。
希望者にはタブレット端末の貸与あり。

富士通

国内約8万人の全従業員に原則テレワーク適用。オフィスへの出社は出張扱い。
オフィス面積を大幅半減。テレワークに特化したオフィスを新設。
大分県、和歌山県への移住希望者には遠隔勤務を許可。

カルビー

2010年にフリーアドレス制度、2014年には在宅勤務制度、2017年にはモバイルワーク制度を導入。
現在では毎日リモートワーク勤務可能。
カフェなど、自宅以外でもリモートワーク勤務可能。
オフィス面積を削減。

テレワークのメリット、デメリットを振り返る(個人レベルで)

2年前からほとんど変わらない内容ですが、改めて書いておきます。

メリット

箱詰めの満員電車で苦しむ人達

  • 通勤時間・移動時間が無くなった(ストレス激減)
  • 住む場所の自由度が上がった
  • 家族と過ごす時間の増加(育児を含む)
  • 業務への集中力への向上(自宅の方がリラックスできる)

デメリット

テレワークしていて、コミュニケーション不足で悩む若い女性(新入社員)

  • コミュニケーションの問題(コミュニケーション量の不足、雑談がしにくい)
  • オンとオフの切り替えが難しい
  • 孤独感が強い
  • 情報漏洩リスクがある

テレワークをしている人に、評判の良いアイテム

デスク

テレワークに向いているデスク(平机)

  • 作業専用のデスクがあると、気持ちを仕事モードに切り替えれる。
  • ある程度広さのある平机だとノートPCや外付けキーボード・マウスの操作が楽。
  • タブレットやスマホでメール・チャット・資料などを確認しながら同時並行で仕事しやすい。

椅子

テレワークに向いている人気の椅子「エルゴヒューマン」シリーズ

身体に合わない椅子に長時間座っていると腰痛、肩こり、ストレスになりやすい。
テレワークの機会が多いようなら、身体に合った良い椅子を買っておいて損はしないです。
テレワークのために椅子を買うのは自分の健康への投資。

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サブモニター

テレワークでノートPCとサブモニターがある仕事場

統計によると、自宅でテレワークをしている多くの人が、ノートPC1台で仕事をしているようです。
ノートPCの狭い画面でチマチマと作業をやりくりするのもありですが、サブモニターを1台追加するだけで作業効率がかなり上がります。

Excel、Word、PDFなどの資料ファイルをサブモニターで開きながらメインモニターで作業する。
この快適さは一度味わってしまうと元に戻れないぐらい便利です。

最近ではノートPCを閉じた状態にし、キーボード&マウスを追加して、デスクトップPCのように作業するクラムシェルモードがスマートで人気があります。

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Webカメラ、マイク

PCモニター上に配置したロジクールのWebカメラ

ノートPCの付属カメラでも問題なくテレワークできる画質クオリティはあります。
ただ、営業・人材採用・カスタマーサポート・セミナーなど、カメラの向こうの相手に良い印象を与えたいケースでは、外付けWebカメラにした方が画質が向上し、他の人との差別化を図れます。

外付けWebカメラにはマイクが内蔵されているものがほとんどですが、マイクの音質性能は製品によってかなり差がある印象です。
高価格帯のWebカメラであっても、マイク音質が悪いものは結構存在します。
Webカメラの画質だけでなく、音質の面でも相手により良い印象を与えたいなら外付けマイクを使いましょう。

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マウス

テレワークの作業効率を上げてくれるロジクールの高級ビジネスマウス

2023年の令和時代になっても結構見かけるのが、サイドボタンの無い左ボタン・右ボタン・スクロールホイールだけの「3ボタンマウス」で仕事をしている人。

サイドボタンは初期状態で「ブラウザの戻る・進む」「エクスプローラーの戻る・進む」が割り当てられていています。
この2つの使い道だけでも作業効率はかなり違います。
いちいちChromeやExplorerの戻るボタンへマウスカーソルを移動してクリックしないで済みます。
(こういう無意識レベルのストレスが蓄積して疲労になりがち)
正直、3ボタンマウスを使って仕事をしている人は相当損してると思います。

さらなる高みを目指して作業効率化するなら、ボタン数の多いゲーミングマウスや、高価格帯のビジネス向けマウスが選択肢に入ってきます。
ロジクールやRazerなど大手デバイスメーカーであれば、各ボタンへの割り当てが簡単に設定できるソフトウェアがあります。
一例だと、チルトホイール(ホイールを左右に振れる機構)にコピー、ペーストを割り当てるだけでコピペ作業が楽々捗ります。

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キーボード

テレワークの作業効率を上げてくれる東プレの高級キーボード「リアルフォース」

「ノートPCは最初からキーボード付いてるから、外付けキーボードなんか要らないじゃん!」
分かります。私もはじめはそう思っていました・・・。

  • 外付けキーボードはキー配列が打ちやすくなっていて、タイピングミスが少なくなる。
  • PCモニターに対して自分の好きなポジションにキーボードを置けるので、これまたタイピングミスが減る+疲労軽減。
  • メカニカル系(茶軸・赤軸・青軸など)やリアルフォースといった高級キーボードは打ち心地が良く、長時間タイピングしていても疲れにくい。(それどころか楽しい)
  • ワイヤレス(無線)のキーボードが増えてきており、USB接続ケーブルの煩わしさが無い快適キーボードが増えてきた。

タイピングミスを減らす、疲労軽減を狙うなら外付けキーボードはアリです。

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まとめ

3年前は「テレワーク?なにそれ?おいしいの?」という社会でしたが、メディアで毎日取り上げられ認知度が飛躍的に上がりました。

コロナ禍当初よりも、会社の経営層は社員をオフィスに戻す傾向にあり、テレワーク・リモートワーク・在宅勤務をする人はじょじょに減りました。

現在ではテレワーク類はニューノーマルな存在になり、「テレワークじゃないと働らくのが嫌」という人も結構見かけます。

テレワークのデメリット(コミュニケーション問題、セルフコントロールが難しいなど)に気を付ければ、メリット(自宅で仕事・作業ができる・移動時間が要らないなど)は非常に大きい。

自宅の整備したPCデスク環境で、仕事をできるのはストレスが少なくて気分が良いと私も感じます。

テレワーク環境整備(デスク・椅子・モニター・マウス・キーボードなどを追加)すれば、さらなる快適テレワーク生活を送れるので、ご一考を。