こんにちは、ホコリアレルギーなので年中掃除しまくっているSafe Haven(プロフィール、お問い合わせ、@KEF47223925)です。
ロボット掃除機とスティック掃除機が、スリム&省スペースに合体した「SwitchBot K10+ Pro Combo」を徹底レビューします。
ロボット掃除機、スティック掃除機どちらにも自動ゴミ集塵機能が付いていて掃除がとても楽!
全部セッティングしても、A4サイズ2枚分の設置面積で掃除機2台持ちができてしまう。😊
ロボット掃除機は世界最小級で賢い上位モデル「SwitchBot K10+ Pro」とほぼ同スペック。
SwitchBotさんから製品提供をして頂きましたので、レビューさせてもらいました。
総合評価 (4.5)
メリット | デメリット |
---|---|
ロボット掃除機とスティック掃除機をセットで省スペースに置ける ロボット、スティック両方に自動ゴミ集塵機能付き ロボット掃除機は超小型モデルで、狭い場所に入り込んで掃除できる ロボット掃除機の動作音が静か 自動ゴミ集塵機能の休止時間を指定可能 |
ロボット掃除機の掃除時間が少し長め ロボット掃除機が、掃除と水拭きを同時にできない 付属アタッチメントの置き場所に少し困る |
家中のお掃除を「これ一台」で完結。
A4コピー用紙2枚分の接地面積で省スペース
世界最小級のロボット掃除機で、狭い場所も丁寧に掃除
新発売記念キャンペーン!
特別価格:99,800円 → 74,850円(税込)
さらに「SwitchBot K10+Pro Combo専用アクセサリーセット(5,940円相当)」をプレゼント!
SwitchBot K10+ Pro Comboの特徴
ロボット掃除機とスティック掃除機がスリムに合体
「SwitchBot K10+ Pro Combo」はロボット掃除機とスティック掃除機が一緒になった画期的モデル。
ロボット掃除機をメインに使いつつ、別の掃除機をサブで使っているという人は結構多いです。
いわゆる「2台持ち」ですが、置き場所の確保・電源ケーブル整理・バッテリー充電管理が大変。
そんな「2台持ち」の問題を解決できるアイデア製品です。
接地面積が小さくて省スペース
「SwitchBot K10+ Pro Combo」は、A4コピー用紙2枚よりも小さな面積に置ける省スペース設計。
高さは1230 mmと標準的なスティック掃除機のサイズ。
電源ケーブルは1本だけでいいのでゴチャゴチャ感が出ません。
ミニマムでスタイリッシュな印象。
ロボット掃除機が小さい(世界最小レベル)
「SwitchBot K10+ Pro Combo」のロボット掃除機は、Mサイズのピザの大きさで高さ92 mmと超コンパクト。
吸引力が結構強力で、最大パワーではビー玉を吸い込めます。
静音モードに設定することで、うるさくない静かなロボット掃除機になります。
スティック掃除機でロボット掃除機がいけない場所をカバー
「SwitchBot K10+ Pro Combo」はスティック掃除機にアタッチメントが4種類あります。
アタッチメントを使い分けることで、ロボット掃除機がいけない場所を手軽に掃除できます。
スティック掃除機は吸引力が変わらず、排気される空気が綺麗なサイクロン方式を採用。
スティック掃除機・ロボット掃除機どちらも自動ゴミ集塵機能付き
「SwitchBot K10+ Pro Combo」はスティック掃除機・ロボット掃除機の両方に自動ゴミ集塵機能が付いています。
ロボット掃除機での自動ゴミ集塵機能は当たり前になりましたが、スティック掃除機の自動ゴミ集塵機能付きはかなりレアな存在。(2024年11月時点)
ダブル集塵ステーションにスティック掃除機を置くだけで自動ゴミ集塵されます。
サイクロン式スティック掃除機のデメリットである「毎回ゴミ捨てをするのが面倒」を解消!
家中のお掃除を「これ一台」で完結。
A4コピー用紙2枚分の接地面積で省スペース
世界最小級のロボット掃除機で、狭い場所も丁寧に掃除
SwitchBot K10+ Pro Comboのスペック
SwitchBot K10+ Pro Combo | |
---|---|
種類 | ロボット掃除機 + スティック掃除機 |
清掃方式 | ロボット掃除機:モップがけ+吸引 スティック掃除機:吸引 |
梱包サイズ、重量 | 幅293 x 奥行450 x 高さ565 mm、約11 kg |
主な素材 | ABS樹脂 |
カラー | ホワイト |
メーカー保証期間 | 2年間 |
参考価格 | 99,800円(税込) |
家中のお掃除を「これ一台」で完結。
A4コピー用紙2枚分の接地面積で省スペース
世界最小級のロボット掃除機で、狭い場所も丁寧に掃除
SwitchBot K10+ Pro Comboの外観
SwitchBot K10+ Pro Comboの同梱物
なかなか大きい段ボール箱が到着しました。
重さは約11 kg。
SwitchBot K10+ Pro Combo 同梱物
- ロボット掃除機本体
- サイドブラシ x 2
- モップ取付パッド x 1
- 専用お掃除シート(30枚入り) x 1
- ロボット掃除機用フィルター x 1
- スティック掃除機本体
- スティック掃除機用バッテリー
- ノズル、ブラシ、延長管
- ノズル&ブラシホルダー
- スティック掃除機用HEPAフィルター x 1
- ダブル集塵ステーション本体
- ゴミ収集ホルダー(煙突形状)
- 抗菌紙パック x 2
- 小型メンテナンスツール x 1
- プレート(ダブル集塵ステーション用)
- プラスドライバー、ネジ&カバー
- 取扱説明書、クイックガイド、サポートカード
「SwitchBot K10+ Pro Combo」は大きく分けると4パーツ。
- ロボット掃除機
- スティック掃除機
- ダブル集塵ステーション
- ノズル、ブラシ類
セット状態(通常時)
全部セッティングするとスッキリな見た目。
「SwitchBot K10+ Pro Combo」の接地面積は幅248 x 奥行520 mmと省スペース。
A4コピー用紙2枚よりも小さい。
高さは1230 mmと一般的なスティック掃除機並。
ロボット掃除機
「SwitchBot K10+ Pro Combo」のロボット掃除機は超コンパクトで、幅248 x 奥行248 x 高さ92 mm。
見た目は同社の上位ロボット掃除機「K10+ Pro」にそっくり。
サイズ、重さ、使用ブラシも同じです。
ダストボックスの容量が微妙に違うだけ。
「SwitchBot K10+ Pro Combo」ロボット掃除機の上面に清掃ボタン、充電ボタンがあります。
ボタンを押すことでロボット掃除機が動作しますが、アプリからでも操作できます。
上面の光沢があるフェイスプレートはマグネット式で外せます。
中には電源スイッチ、ダストボックスの取り外しレバーがあります。
基本的に電源スイッチはずっとオン状態でOK。
レバーを起こすことでダストボックスを上に引き抜けます。
「SwitchBot K10+ Pro Combo」ロボット掃除機のダストボックス容量は180 mlで、「K10+ Pro」の200 mlから若干少なめになっています。
ダストボックス、フィルターは水洗い可能。
(使用には24時間以上の乾燥が必要)
「SwitchBot K10+ Pro Combo」ロボット掃除機の裏面。
表面とは違いグレーカラーで統一。
ブラシは簡単に取り外せます。
ブラシは純ゴム製で、毛髪やペットの毛が絡まりにくいです。
「SwitchBot K10+ Pro Combo」ロボット掃除機の裏面に表記された製品仕様。
水拭きモード
付属の「モップ取り付けパッド」を本体にセットすることで、自動的に水拭きモードへ切り替わります。
純正の専用お掃除シートがありますが、市販のお掃除シート(クイックルワイパーなど)でも使用可能。
スティック掃除機
「SwitchBot K10+ Pro Combo」のスティック掃除機は一般的な形状。
紙パック方式ではなくサイクロン方式を採用。
「SwitchBot K10+ Pro Combo」のアタッチメントは4種類。
- 床用ノズル(自走式ブラシ)
- 2Wayすき間ブラシ
- すき間用ノズル
- ダニ取りブラシ
ダニ取りブラシは延長管の使用が推奨されていません。
「SwitchBot K10+ Pro Combo」のスティック掃除機本体。
ダストカップは透明ではなく半透明になっていて、汚いゴミをハッキリと見せない作り。
持ち手部分に電源ボタン、標準モード/パワーモード切り替えボタンがあります。
電源をオンにすると光ります。
光っている点の数で、バッテリー残量を確認可能。
付属ノズル&ブラシの長さを伸ばせる延長管。
シルバーで金属製っぽく見えますがABS樹脂製で軽量。
「SwitchBot K10+ Pro Combo」でよく使われるであろう組み合わせ。
「SwitchBot K10+ Pro Combo」の各アタッチメントを接続するときはそのまま差し込むだけ。
引き抜く場合は、グレーの丸いボタンを押しながら引くと抜けます。
「SwitchBot K10+ Pro Combo」の床用ノズルは自走式ブラシヘッドになっていて、電源オン時は力をあまり入れなくてもスルスル動かせます。
ブラシ上部は透明になっていて、汚れ具合や髪の毛が絡まっていないか確認可能。
先端にはLEDライトがあり、本体の電源を入れることで緑色に光ってゴミを見つけやすくなっています。
構造は非常にシンプルで、簡単にブラシを脱着できてメンテナンス性が良い。
床用ノズル自体は左右に約180°、上方向に約90°動かせフリーに掃除できます。
「すき間用ノズル」は幅広のブラシ。
「2Wayすき間ブラシ」は細長形状。
どちらもブラシ部分を前後に動かせます。
ブラシは硬すぎず、柔らかすぎず扱いやすいです。
ダニ取りブラシは布団や布製ソファーなどのダニを吸い取るのに向いています。
接触面は約45°傾けることが可能。
コインやマイナスドライバーを使ってブラシを外すことができます。
スティック掃除機本体にある2つのボタンを押しながら、ダストカップを引き抜きぬくと外せます。
ダストカップ、サイクロンアセンブリ、HEPAフィルターに分解でき水洗い可能。
(使用には24時間以上の乾燥が必要)
付属の小型メンテナンスツールでホコリを落とすこともできます。
「SwitchBot K10+ Pro Combo」のスティック掃除機本体に表記されている製品仕様。
家中のお掃除を「これ一台」で完結。
A4コピー用紙2枚分の接地面積で省スペース
世界最小級のロボット掃除機で、狭い場所も丁寧に掃除
ダブル集塵ステーション
「SwitchBot K10+ Pro Combo」のダブル集塵ステーション。
スティック掃除機&ロボット掃除機の両方の自動ゴミ集塵機能があります。
ダブル集塵ステーションのフタは取っ手が付いていて、簡単に開けることができます。
中には抗菌仕様の使い捨て紙パックを入れられます。
フタの裏側には「小型メンテナンスツール」が収められていて、ブラシに絡まった毛髪や、ダストカップのホコリを落とすのに使います。
抗菌仕様の使い捨て紙パック。
スティック掃除機&ロボット掃除機の両方のゴミが、この紙パックに集塵されます。
約70日間使い続けることができるそうです。
紙パックは捨てるときに、中のゴミやホコリが舞わないように閉じる設計。
スティック掃除機のゴミを集塵する部分。
ダブル集塵ステーション表面にある「手動ゴミ収集ボタン」を押すと、すぐにゴミ集塵が開始されます。
ダブル集塵ステーションの電源ケーブルの長さは150 cm。
それぞれのサイズ
サイズをメジャーで実測しました。
通常時(セッティング状態)のサイズは、幅248 x 奥行520 x 高さ1230 mm。
ロボット掃除機のサイズは、幅248 x 奥行248 x 高さ92 mm。
「SwitchBot K10+ Pro Combo」と並んでのサイズ感(身長176 cm)
「SwitchBot K10+ Pro Combo」のロボット掃除機を持ち上げてのサイズ感。
それぞれの重さ
重さを体重計、デジタルスケールで実測しました。
ダブル集塵ステーション単体の重さは約5.2 kg。
ロボット掃除機の重さは約2.3 kg。
家中のお掃除を「これ一台」で完結。
A4コピー用紙2枚分の接地面積で省スペース
世界最小級のロボット掃除機で、狭い場所も丁寧に掃除
SwitchBot K10+ Pro Comboをアプリから操作・設定する
- アプリ「SwitchBot」をインストール
- SwitchBotアカウントを作成
- 「SwitchBot K10+ Pro Combo」をデバイス追加する
- Wi-Fi(2.4GHz)に接続
この手順で、「SwitchBot K10+ Pro Combo」をアプリから操作・設定できるようになります。
アプリで操作・設定できること
アプリで操作・設定できること
- 掃除の開始・一時停止
- 吸引力の変更 【4段階:静音 / 標準 / パワー / MAX(最大3000 Pa)】
- 部屋、エリアの指定
- スケジュール清掃
- おやすみモード
- マップ管理
- カーペット清掃
- 音声と音量調整
- お手入れ(各パーツのメンテナンス・交換時期)
- 掃除した履歴
- クラウドサービス連携
などを設定・確認できます。
スケジュール清掃
ロボット掃除機に、指定した曜日・時間にどんな清掃させるかをスケジュール予約できます。
自宅が不在になる時間が事前にわかっていれば、ロボット掃除機に自動で清掃させるのに便利です。
例:毎週月曜日と金曜日の午前10時に標準モードで1回掃除する
おやすみモード
ロボット掃除機が掃除終了後にダブル集塵ステーションへ帰還後、自動ゴミ集塵機能が動作しない時間を指定することができます。
自動ゴミ集塵時は約80 dBの爆音が10秒ほど鳴るので、周囲に気をつかった機能。
ただし、スティック掃除機には適用されず自動ゴミ集塵するので注意。
スティック掃除機の自動ゴミ集塵機能をオフにしたい場合
アプリ操作画面の左下にある「デバイス機能」をタップしてから「ゴミ収集設定」をタップ。
「自動ゴミ収集」をタップすると機能がオフになるので、スティック掃除機をダブル集塵ステーションに置いても自動ゴミ集塵はされません。
ロボット掃除機も自動ゴミ集塵されません。
また自動ゴミ集塵したくなったらオンにすることで戻ります。
マップ管理
ロボット掃除機がマッピングしたエリアを表示します。
複数エリアOKなので、戸建ての1階・2階の両方を登録するなんてことが可能。
マップ編集から進入禁止エリア、エリア編集、敷居をマーク、マップを回転などができます。
部屋の名前変更、進入禁止エリアを設定しました。
微妙な高さの玄関・引っかかりそうな電源ケーブルがあるところなどを、進入禁止エリアに設定しておくとスムーズに掃除できます。
カーペット清掃
カーペットがあるエリアを事前に設定しておくことで、そのエリアだけ吸引力が強くなります。
声で操作可能
Google アシスタント、Amazon Alexa、IFTTTの各クラウドサービスと組み合わせることで、ロボット掃除機を声で操作できるようになります。
その他
家中のお掃除を「これ一台」で完結。
A4コピー用紙2枚分の接地面積で省スペース
世界最小級のロボット掃除機で、狭い場所も丁寧に掃除
SwitchBot K10+ Pro Comboで実際に掃除してみた
「SwitchBot K10+ Pro Combo」をリビングのすみに設置しました。
(1LDK、40㎡、1人住まい)
正面から見ると、ほぼホワイトカラーなので白い壁紙との相性は良好。
あまりに省スペース&スリムで、このサイズでロボット掃除機とスティック掃除機が一緒にあるというのがなんだか不思議な感じ。
ロボット掃除機
「SwitchBot K10+ Pro Combo」のロボット掃除機は超コンパクトサイズ。
他のロボット掃除機では入れないような狭い場所でも難なく入っていき、丁寧に掃除してくれます。
壁や家具への衝突はかなり少なめ。
SwitchBotの上位ロボット掃除機「K10+ Pro」とほぼ同じスペックで、吸引力が最大3000 Paと結構強力。
公式情報だとビー玉を吸えるそうです。
普段の定期的な掃除では標準モードで十分な吸引力でした。
MAXモードだと徹底的に掃除したいとき、年末の大掃除、引っ越し前後などで大活躍するでしょう。
1回だけなく2回連続で念入りに掃除する設定もあります。
「SwitchBot K10+ Pro Combo」のロボット掃除機はコンパクトサイズなので、通常サイズのロボット掃除機よりも往復する回数が多め。
なおかつ狭いところもガンガン入って掃除します。
そのため、掃除する時間が少し長めになってしまうのはデメリットに感じました。
うちの場合は、26㎡を掃除して30分近くかかります。
ロボット掃除機全般に言えますが、玄関エリアのような微妙な段差はスコンと落ちて進んでしまいます。
帰って来るときに、その段差を乗り越えられるのなら問題ないのですが3cm以上の段差は登れません。
微妙な段差のある場所はアプリから進入禁止エリアに設定して、スティック掃除機でキレイにするのがいいでしょう。
水拭きモード
「SwitchBot K10+ Pro Combo」の水拭きは、水タンク付きのロボット掃除機に比べると、適度に濡れたシートで拭くだけなので簡易的な水拭きになります。
ただ、掃除面積があまり広くなければ十分使える機能。
掃除面積が広すぎると終盤は乾いてしまい、から拭き状態になります。
水拭きモード時は、同時にゴミ吸引はできないのが少し弱点。
スティック掃除機
「SwitchBot K10+ Pro Combo」のスティック掃除機は一式で約1.65 kg。
市販のスティック掃除機と比べると少し重め。
自動ゴミ集塵機能が付いているスティック掃除機としては標準的な重さ。
ダブル集塵ステーションから持ち上げる、掃除後は本体に置くだけで非常に簡単。
スティック掃除機の床用ノズル(自走式ブラシ)はLEDライト付き。
グリーンカラーは小さなゴミでも視認しやすいです。
気になる吸引力は、標準モードで大体のゴミやホコリは掃除できます。
私はせっかちなので、早く掃除を終わらそうとパワーモードをよく使っていました。
パワーモードは最大20000 Pa。
キャニスター型掃除機の中設定ぐらいの吸引力があるように感じました。
標準モードで約30分、パワーモードで約15分掃除できるので、ロボット掃除機のサブとしては十分。
ほとんどの床はロボット掃除機に任せられるので、ロボット掃除機ではいけない場所を掃除するのにスティック掃除機は大活躍!
例えば、大きなPCデスクの上、シェルフの棚上、ベランダの窓サッシなど。
今まで「キャニスター型掃除機(電源コードあり)」をサブで使っていましたが、スティック掃除機は取り出す手間が楽で、気軽に掃除できるようになりました。