テレワークでは、一人で仕事を進めることが多いので同僚と話す機会も減ってコミュニケーションが少なくなりますよね。
自宅でずっと座っているので、運動不足にもなりがちです。
煮詰まって気分が重くなるときもあるでしょう。
そんなときは気分転換でもして心身ともにリフレッシュしましょう。
ほんの少し時間をとって心身をリフレッシュすると気分も良くなり、効率よく仕事を進められるようになります。
今回はそんなときにおすすめの気分転換の方法をまとめてみました。
ぜひ試してみて自分にあった気分転換の方法を見つけてくださいね。
オン・オフを切り替えるための気分転換の方法
服を着替える
「外に出ないから…」と言って、パジャマのまま仕事をしていませんか?
服を着替えるだけでもお風呂に入ることと同じくらい、気持ちがスッキリする効果があります。
また、服を着替えるということ自体がオン・オフの切り替えにもなります。
ユニフォーム効果というものもあるので
- 仕事着に着替えて仕事モード
- お気に入りの服に着替えてモチベーションアップ
- 部屋着に着替えてリラックスモード
など、そのときの状況や気持ちに応じた服に着替えるのもいいでしょう。
メイク・髪をセットする
メイクすることや髪をセットすることも服を着替えることと同じように気分転換に繋がります。
普段はできないスタイルを楽しんでみるのもいいでしょう。
普段とは違ったスタイルを楽しんでみることで、新たな自分に出会えて新しい発見につながるかもしれませんね。
散歩・外出・日光浴
散歩は自宅近辺でも気軽に気分を変えられる方法の一つです。
自宅周辺でもゆっくりと散歩することで普段は気が付かなかったことに気づくことができたり、季節の移ろいを感じ取ることができます。
私の場合は散歩をすることで新しいお店を発見したり、風が抜ける音、木々の動き、影の変化など今まではきちんと見ることができていなかったことに気づくことができています。
そういった新しいことが刺激になるし、軽く体を動かすこと自体も気分転換にはとても大切なことです。
家の中でもカーテンを開けて太陽の光を浴びる日光浴をすることで、体内リズムを整え、体調を維持することに繋がります。
窓を開けて換気する
部屋の空気も入れ替えもとても大事なことです。
部屋の中で窓を締めたままでいると、密閉性の高い部屋の中で二酸化炭素の濃度が高まり、取り込む酸素量が減ってどうしても眠くなってしまったり、疲れやすくなったりしてしまいます。
それを防ぐために定期的に窓を開けて換気をすると室内の空気が新しい空気と入れ替わって頭がボーッとするのを防ぐことができ、仕事の効率もよくなります。
家事(部屋の片付け、デスク周りの整理、料理など)
片付けや家事ってどうしても後回しにしがちではないでしょうか?
忙しいときほど散らかってしまったり、料理をする時間を作れなかったりすることも多いと思います。
気分が良くなかったり、根を詰めすぎているときほどそうなりやすいので、休憩時間などを使って洗濯や食器洗いをするとことで気分が変わります。
また、デスク周りを整理することで、物の配置が整い、見た目的にもスッキリします。
仕事後にやる家事を効率よく終わらせることもできるので一挙両得です。
筋トレ
在宅勤務になると歩く距離も少なくなり、筋力が落ちてしまうことで、体力が落ちやすくなり、体の不調も出やすくなります。
そうなると疲労も溜まりやすくなるので、筋力を維持しながら疲労をリフレッシュさせるには軽く体を動かすことが大切です。
最初は自分の好きなタイミングで取り入れるところから始めて、慣れてきたらルーティンに組み込むなど継続していけるといいでしょう。
リラックスして心を落ち着ける気分転換の方法
アロマを使う
好きな香りのアロマを使うとリラックス効果が高まります。
アロマの種類によって集中力を高めたり、落ち着かせる、体を温めるなどの効果があります。
気分によって使う香りを変えられるのもアロマの良いところですね。
ただし、ペットを飼っている方は要注意。
アロマの香りが強すぎて体調を悪くしてしまうこともあります。
そういうときは別室でアロマを使うか、別の気分転換の方法を試してみましょう。
好きなお花や観葉植物を置く
好きなお花や観葉植物を置くのもアロマを使うことと同じようなリラックス効果があります。
お花や観葉植物は殺風景になりがちな家の中を彩ることもできますし、部屋の中で小さな自然に触れ合うこともできる貴重なものです。
毎日の水やりなど手間がかかると思われがちかもしれませんが、最近では水やりの回数が少なくて済むものも多くなっています。
お花や植物があるだけで一日の気分が変わるので好きなものを選んで飾ってみるといいでしょう。
好きなコーヒーやお茶を淹れる
好きなコーヒーやお茶など好きな飲み物を淹れることも気分のリフレッシュ効果が期待できるでしょう。
水分補給にもなりますし、飲み物を入れるために立ち上がって動くという行動も体をほぐすきっかけにもなるので、自分の好きな飲み物を準備しておいて、疲れてきたらぜひ淹れてみてください。
ただし、カフェインが多く含まれるものもあるので、そういった物の飲み過ぎには注意しましょう。
好きな音楽を聴く
モチベーションを保ったり、リラックスするために好きな音楽を聴くことも効果的です。
好きな音楽をかけることで気に鳴る音を防ぐ効果もあります。
ストレッチ
ストレッチは家の中でできる手軽な運動不足解消法の一つです。
在宅勤務ではどうしても動きが少なくなりがちです。
長時間、座ったままで動きが少ないと肩こりや腰痛などにもなりやすくなります。
丁寧にストレッチをすることで肩こりや腰の痛みの軽減や予防にもなりますし、筋肉が緩んで血流が良くなることで体が温まり、気分をスッキリさせることもできます。
できれば体が温まってきたら5分~10分程度、仮眠をするとより効果が高まります。
仮眠を取るのは難しいときもあるので、ストレッチをこまめに取り入れながら、昼休みなどにはストレッチの後にほんの少しの仮眠を取り入れるといいでしょう。
ホットタオルで目を温める、目薬を使う
テレワークでは長時間パソコンを使用することが多くなります。そのため、目元に疲れを感じやすくなり、疲労感も蓄積していきます。
そんなときに水で濡らし電子レンジで温めたタオルで目を温めると血流が良くなり、目の疲れが取れやすくなります。
目の疲れが取れると文字がくっきり見えるようになったり、心身のリラックスにも効果があります。
ホットタオルを準備できないという人は、目薬を常備しておくといいでしょう。目薬を使うことも目の疲れを取り、リフレッシュにも繋がります。
深呼吸をする
仕事を進めていて煮詰まってきたり、ちょっとボーッとしてして仕事が進みづらくなったと感じたときは、深呼吸をしてみましょう。
大きな深呼吸を繰り返すことで心がリラックスし緊張も緩むため、気分を切り替えることができるでしょう。
親しい人と連絡をとる
テレワークではどうしても会社にいるときよりは、他の人との会話が少なくなります。
ちょっと相談したいと思っても、すぐ隣に同僚や先輩がいるというわけではなく、息も詰まりやすくなる人もいるでしょう。
そういうときには休憩時間に親しい人(家族や友人、同僚など)に連絡を取って話してみるととてもよい気分転換になります。
会社内の連絡であれば、コミュニケーションツールを利用するのも一つの手でしょう。
まとめ
テレワークでは、モチベーションの維持や仕事の効率アップのために自分にあった気分転換方法を見つけることが必要になります。
今回ご紹介した気分転換の方法を参考にしながら、オン・オフの切り替えやリラックスできる気分転換の方法を準備しておくといいでしょう。