こんにちは、目覚まし時計をセットして朝起きようとするとプレッシャーを少し感じるSafe Haven(@KEF47223925)です。
目覚まし時計の音ではなく、遮光カーテンから漏れる光で自然に起きる方が、体にとってストレスは少ないように感じます。
決まった時間にカーテンが自動で開いたらいいのになぁと昔から思っていたのですが、そんな希望を満たしてくれるアイテムが発売されていたのでレビューします。
その名も「SwitchBotカーテン」
スマホのアプリで簡単に遠隔操作できる、いわゆるスマートホーム製品の一つ。
- 指定した時間にカーテンを自動で開閉できる
- 離れた場所からアプリでカーテンを自動で開閉できる
- 一定以上の明るさになったらカーテンを自動で開ける
- 一定以上の暗さになったらカーテンを閉める
などの便利なことができます。
SwitchBotさんから製品提供をして頂きましたので、レビューさせてもらいました。
メリット | デメリット |
---|---|
朝起きるときに自然光で起きられる 指定した時間にカーテンが自動で開閉(セキュリティにもなる) 一定以上の明るさ・暗さになるとカーテンが自動で開閉 SwitchBotカーテンの取り付けは簡単 あらゆるタイプのカーテンに取り付け可能 |
カーテンの自動開閉時に動作音がそれなりにする カーテンが最後まで開かない(やや残る) Amazonアレクサと連携させるのは少し面倒 |
SwitchBotカーテンの同梱物
「SwitchBotカーテン」の外箱は、コーポレートカラーの赤がアクセントになっているシンプルなデザインです。
裏面には製品の特徴が分かりやすく表記されています。
同梱物を1つずつ説明します。
同梱物
- SwitchBotカーテン本体
- フック(今回はU型レール2)
- ロール装着パーツ
- USBケーブル Type-A to C
- フック付け用ロール
- クリップ
- ロールアタッチメント
フック付け用ロールは、色んなレールに対応できるための調整用ロールです。
「SwitchBotカーテン」本体にも最初から付けられているタイプと合わせると3種類あります。
クリップは、カーテンを連結する場合に使用します。
ロール装着補助パーツは、「SwitchBotカーテン」本体に装着しているロールでは合わなかった場合にロールを引き抜くパーツ。
ロールアタッチメントは、特殊なレールに装着する場合に使用します。
充電に使うためのUSBケーブル。
片方はType C(本体側)、もう片方はType A。

SwitchBotカーテンのスペック
「SwitchBotカーテン」は、あらゆるタイプのカーテンレールに取り付け可能です。
レールタイプ
Rod(ポール型レールタイプ)
U Rail(U型レールタイプ)
I Rail(I型レールタイプ)

SwitchBotカーテン | |
---|---|
本体サイズ | 42 x 51 x 110 mm |
重さ | 135 g |
最大走行距離 | 3 m |
耐荷重 | 最大8 kgまで |
バッテリー持続期間 | フル充電で最大8ヶ月間の使用可能 |
バッテリータイプ | リチウムイオン |
色 | ホワイト |
参考価格 | 9,970円 |
外観
本体は白いプラスチック(ABS樹脂素材)。

実際にカーテンレールへ取り付けてみるとこんな感じ。
本体内側には製品の仕様が表記されています。
本体上部にはカーテンレールから落ちないようにするためのフックと、本体を左右に動かすためのゴム製のローラーがあります。
本体裏面にはリセットボタンとUSB-Cポート(充電用)、表示灯&光センサーがあります。
付属のUSBケーブルで充電します。
本体側はL字型なのであまり出っ張りません。
充電時間は約10時間。
1回のフル充電で最大8ヶ月間使用できます。

充電が面倒だと感じるなら専用ソーラーパネルもあります。
360度回転画像
左右にスワイプ(ドラッグ)すると、画像を360°回転させて見ることができます。

サイズ・重量
「SwitchBotカーテン」のサイズは高さ110 × 幅65 mmです。
厚さは51 mm。
手で握ってみるとこんな感じ。
持ちやすいサイズです。
本体の重さは194.5 gでした(実測値)
機能
「SwitchBotカーテン」を使うにはアプリ「SwitchBot」が必要です。
アプリの基本画面から色々な機能を使うことができます。
アプリで使える機能
- カーテンの開閉、一時停止
- 操作モード
- 光センサー設定
- 遅延実行
- スケジュール
- タッチ&ゴー
- モーションモードの変更
カーテンの開閉、一時停止。
直感的に操作できます。
両開きカーテンの場合は左右同時に開閉するか、個別に開閉するか選べます。
「SwitchBotカーテン」は、本体に光センサーが搭載されており照度の指定で、
この明るさ以上になったらカーテンを開ける、この明るさより暗くなったらカーテンを閉める、
といったことが設定できます。

遅延実行はカウントダウン式タイマーです。
残り時間が0秒になると動作します。
使い道がちょっとよく分かりませんでした。
スケジュール予約は指定した曜日・時間にカーテンを開閉できます。
- 月曜日から金曜日の午前7時にカーテンを開ける
- 月曜日から金曜日の午後6時にカーテンを閉める
といったスケジュール予約ができます。
スケジュール予約は5つまで登録可能です。
タッチ&ゴーはカーテンを手動で開閉するときに、手で少し引っ張るだけでその方向にカーテンが自動で動く機能です。
車の自動スライドドアの仕組みに似ています。
モーションモードはローラーが動く強さ&動作音を変更できます。
高性能モードはパワーが強力で若干音がうるさく、静音モードはパワーが弱く若干静かです。

静音モードだと開けようとしても、パワーが足りず途中で止まってしまいました。
高性能モードにすると問題無くカーテンは開きました。
「SwitchBotリモートボタン」とペアリングすることで、カーテンの開閉をボタン一つで行うことができるようになります。
ON/OFFだけとシンプルなので、年輩の方向けにいいかもしれません。
SwitchBot ハブとクラウドサービスを連携させることで、事前に登録したアクションを声で実行できます。
例えばAmazonアレクサと連携させた場合は「アレクサ、カーテン閉めて」と、言うとカーテンが自動で閉まるといった感じです。
この記事の後半で、SwitchBotハブを使ってAmazonアレクサと連携し、声でカーテン操作できるやり方を紹介しています。
カーテンを開閉した履歴を見ることができます。バッテリー残量のチェックができます。

充電が面倒なら専用ソーラーパネルがあります
YouTube動画(SwitchBotカーテンの自動開閉)
声でカーテンを開閉できるようにする(アレクサ)
「アレクサ、カーテン開けて」と、声でカーテンを開けたい場合、まず大前提としてAmazonのEchoシリーズが必要です。
Echoシリーズは、AI音声アシスタントの「Alexa」が使えるようになるスマートスピーカーです。

Echo Dotの現行は第5世代ですね。
忘れずにAmazon アレクサ専用のアプリを入れておきましょう。
SwitchBotハブ2
次に、スマートリモコンの「SwitchBotハブミニ」もしくは「SwitchBotハブ2」が必要になります。
スマートリモコンは、家の中にある色んなリモコンを1つの製品にまとめられるものと思って下さい。
「SwitchBotハブ2」は上位版で、温度・湿度・照度センサーが追加されています。
この記事では「SwitchBotハブ2」で紹介していきますがセンサーは使わないので、「SwitchBotハブミニ」でも声でカーテンを自動開閉することができます。
YouTube動画(SwitchBotカーテンを声で自動開閉)
SwitchBotカーテンのレビューまとめ
メリット、長所
朝起きるときに目覚まし時計ではなく自然光で起きられる
指定した時間にカーテンが自動で開閉する(使い方によってはホームセキュリティにもなる)
一定以上の明るさになるとカーテンが自動で開く、一定以上の暗さになるとカーテンが自動で閉まる
SwitchBotカーテンを取り付けるのは簡単
あらゆるタイプのカーテンに取り付け可能
デメリット、弱点
カーテンの自動開閉時に動作音がそれなりにする
カーテンが最後まで開かない(やや開き残る感じ)
SwitchBotカーテンとAmazonアレクサを連動させるのは少し面倒
SwitchBotカーテン&ハブ2を使ってみての感想
目覚まし時計で起きるのが苦手なんで、自然光で起きられるようになったのはありがたいです。
ブログに集中し過ぎると、カーテンを閉めずにずっと記事を書いてることが多々あるんですが、一定の暗さになるとカーテンが自動で閉まるように設定しました。
これで外から覗かれないはず・・・。
アレクサとの連携で、声でカーテンを自動開閉するのって最初は違和感あるんですが、慣れると自然な感じで使えました。
