会社からテレワーク推奨されているのに、結局出社してしまう人たちの記事がマネーポストWEBにあったので紹介します。
テレワークのメリットを感じつつも、色々な事情が混ざって出社を選んでいるようです。
人流抑制の観点から、働く人たちもテレワークが推奨されているが、そうした中で「以前より出社頻度が増えた」という人もいるようだ。在宅でできる仕事にもかかわらず、わざわざ通勤してまでオフィス勤務にこだわるのには、どんな理由があるのだろうか。
マネーポストWEB
在宅勤務のメリット・デメリット、出社のメリット・デメリット
在宅勤務のメリット
通勤時間がないので朝は寝ていられる
テレワーク最大のメリット「通勤(移動)」が無くなる。
大都市圏の人は通勤1時間とかザラでしょうから、1日で約2時間浮いてくるのは大きい。
テレワークだと朝9時前に勤怠管理ツールへ打刻するが、直前まで寝ているという人も結構いると聞きます。
化粧の必要がない男性が特に多そう。
勤務中の息抜きが自由
テレワークだと、自分に合った休憩パターンが作りやすい。
1時間働いたら5分休憩をとる。
珈琲を淹れて、ストレッチを軽くする。
なんてルーティンが作りやすい。
昼休みも自分の好きなように。
ネットサーフィン、読書、勉強、昼寝もできる。
時間の使い方が自分で選べる。
PC作業で目が疲れた時は、ホットアイマスクで癒やすのがオススメです。
在宅勤務のデメリット
集中力が途切れがち、ダラダラしてしまう
束縛がないから、逆にパフォーマンスを発揮できない人。
受動的な人はこうなりやすいかも。
自分を律せないとテレワークは難しい。
セルフコントロールが大事。
在宅フリーランスの初期にありがちなパターン。
子供がいる家庭だと、家事・育児もしないといけない
赤ちゃんの育児中だと、かなり大変そうなのは容易に想像できます。
男性がテレワークで働いていて、女性は専業主婦の場合「少しは家のことやって欲しいなぁ」的なことを言われてそう。
テレワークがなかった時代は、自宅で奥さんがほとんど家事・育児をやっていたでしょうから大変さは分かるんですけどね。
未就学児の場合は、普段自宅にいない親がいるので「あそんでよー」攻撃が激しそうです。
出社のメリット
必要な設備が揃っている
パソコン、ネット回線、椅子、デスクなど仕事をするための環境が会社には当然ある。
自宅でテレワーク環境を一から整えようと思うと、結構な出費が必要。
会社が費用負担してくれないと、なかなかテレワーク環境の整備は厳しい現実。
他の人が仕事しているのを目で見られる
仕事のオンとオフの切り替えで、他の人が働いているのを見るとオンモードになる、って人は結構います。
テレワークで他の人の存在を感じにくいと、オフモードのままでやる気がでないってのはよく聞きます。
YouTuberが淡々とPCワーク・勉強しているYouTube動画を見つつ、自分も頑張ろうって人がいて需要があるそうです。
出社のデメリット
政府が出社を推奨していない(コロナ禍)
日本政府はコロナ拡大を防ぐべくテレワークを推奨していて、出社率を7割減に抑えたいとしています。
実際は、大手企業でテレワーク実施者は3割程度と見られていて、週1回だけテレワーク+他の日は出社というハイブリッドテレワークも含まれているので、出社率の7割減にはほど遠い。
中小企業はさらにテレワークは進んでいなく、大都市圏よりも地方都市にいくともっと進んでいない。
テレワークを「新しい働き方」として活用できている会社はまだまだ少ないようです。
テレワークが推奨されたことで、出社しやすくなった人がいる
通勤電車の混雑がなくなった
満員電車での通勤だった人にはかなり嬉しいでしょうね。
海外の先進諸国だとロンドンやパリでも満員電車はあるのですが、日本の首都圏の満員電車はワンランク上の乗車率。
私も大阪市ですが、満員電車での通勤をしていた時期があったので大変さは分かります。
電車の走行中に車体が揺れて、詰め込まれた人が将棋倒しになったことも何度か経験しました。
ストレスがすごかったです。
無駄に誘われる飲み会が無くなった
コロナ禍で飲食店の営業時間が短縮され、さらに客の利用人数も絞られて、会社帰りにお酒を飲む機会は激減。
自分の会社の上司・取引先に誘われて、イヤイヤ行っていた人には好都合。
コロナ禍に関係なく、会社関係の「飲みニケーション」を好む人がどんどん減っているような印象ですけどね。
自分の時間を大事にする人が増えているそうです。
出社しても人が少なくて快適
働く人がたくさんいてガヤガヤしているオフィスは活気がある反面、精神的に疲れやすいように感じます。
スペースに余裕のあるオフィス空間の方が、過ごしやすく感じる人はそれなりにいそうです。
私も人が多すぎるオフィスは苦手なので、共感してしまいますね。
まとめ
在宅勤務のメリットとしては、通勤時間がない、勤務中の息抜きが自由。
在宅勤務のデメリットとしては、やる気がでずダラダラしてしまう、子供がいる家庭だと家事・育児もしないといけない。
出社するメリットとしては、必要な設備が揃っている、他の人が仕事しているのを目で見られる。
出社するデメリットとしては、政府が出社を推奨していない(コロナ禍)
出社しやすくなった点としては、通勤電車の混雑がなくなった、無駄に誘われる飲み会やイベントが無くなった、出社しても人が少なく快適。
引用元
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テレワーク推奨でも「結局出社」してしまう人たちの言い分 | マネーポストWEB
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