テレワークで低スペックPCを使っていると、ストレスがたまりまくる・・・。
サクサク動くハイスペックPCが欲しい!
私が2020年8月に買った、テレワーク向けの高コスパなノートPC【レノボ ThinkPad E14 Gen2】を紹介したいと思います。
自作PC歴20年なのでPCにはうるさい方です。
ノートPC購入の動機【こぢんまりWebデザイナーの使い道】
こぢんまりWebデザイナーとは?
一人で完結できるコンパクトな依頼を好んで受けている、こじんまりWebデザイナーのSafe Havenです。
チームワークを求められる仕事はできなくも無いんだけど、人に気を遣いつつの仕事はあんまり好きではないのよねぇ・・・。
基本的にはほぼ自宅で仕事しているリモートワークです。
これはコロナ禍よりも以前からで、このへんはフリーランスならではの働き方。
ノートPCは10年ほど前に使ってたんですが、ここ数年は持っていませんでした。
気分転換にカフェで仕事したい
自宅では仕事と趣味を兼ねた、こだわりのハイエンドちっくなデスクトップPCを使っています。(機会があればそのうち紹介させてもらいますね)
自宅でずーっとデスクワークをしていると、どうしても集中力が落ちてきます。
近所にお洒落なカフェがあり、フリーWi-Fiあり、ノートPC用コンセントあり、コーヒー&フードが美味しいのヘブン状態。
ここで気分転換に仕事したい!
仕事の打ち合わせに使いたい
基本はテレワークなんですが、たまに仕事をとってきてくれる営業担当の人と会って打ち合わせがあります。
メモとペンでも事足りるほどの打ち合わせなんですが、Webデザイナーというカタカナ職業に相応しくない。
バッグからノートPCをさっと出してミーティングしたい!
テレワーク時のサブPCとして
自宅にデスクトップPCがあるので、実はあんまり考えてなかった使い道で副産物的な感じ。
テレワークで使われているのはノートPCがほとんどで、デスクトップPCは2割に満たないと言われています。
ノートPCを購入したのは結構前なんですが、テレワーク用途でのノートPCとして、リモライフで紹介できるなと思い記事化することにしました。
あんまりPCに詳しくない人向けに、こういうスペックのノートPCを買うといいのでは?という記事になります。
ノートPCの購入候補の絞り込み
実際にノートPCを購入したのは2020年8月。
どんな感じでノートPCを選んでいったのか説明していきます。
予算(経費で一括で落とせるのは10万円未満)
10万円未満で条件に合ったノートPCをできるだけ安く買いたい。
10万円以上になると減価償却資産 扱いになり、複数年で経費を払っていく制度になっています。
経費一括で落とせるのはフリーランス(個人事業主)に大事なポイント。
サイズ(持ち運ぶならモバイルノートPC)
約10年前に15インチのゲーミングノートPCを持ってたけど、処理速度は速いが重いし熱いしなかなか大変だった。
持ち運ぶなら13~14インチの軽量モバイルノートPCが良い。
PCスペック(使っていて快適な処理速度)
自作PC歴20年なので、PCスペックには少しうるさい方。
Word、Excel、PowerPoint、Web会議ツール、ビジネスチャットツールがサクサク動作するのは当たり前。
わりと重めの処理とされるAdobe Photoshop、Illustratorもある程度の速度で動作するスペックを求めたい。
液晶ディスプレイは解像度1920x1080、発色が綺麗でかつ広視野角なIPSパネルは仕事柄で必須。
あと目が疲れにくくて、色味がわかりやすい非光沢液晶も必須。
キーボード重視(実は・・・)
結果的には【レノボ ThinkPad E14 Gen2】を買ったんだけど、実は【レノボ ThinkPad E14 Gen2】を買う直前にレノボ IdeaPadを買ってすぐに買い直した。
なぜ買い直したかと言うと、キーボードのキーが押しにくかったから。ただそれだけ。
レノボ IdeaPadは今時のアイソレーション式(いわゆる浮き石タイプ)
これが慣れなかった。
タイピングで打ち心地重視の自分には、キーボードはかなり大事な部分だと気付かされた。
キーボードの作りはカタログスペックには出てこないので見落としがち。
デザイン(シンプルなのがいい)
外観はシンプルでいい。
モダンなデザインも好きなだけど、モダンモバイルノートPC系は明らかに予算オーバーする。
テレワークに大事なカメラ・マイク(サブPCだけど念のため)
ZoomやGoogle MeetなんかのWeb会議で使う機会があるので、Webカメラの解像度は720pは欲しいところ。
会議相手からの声をスピーカーで出力しながらでも、問題なく話せるマイクがいい。
このへんは買ってみないと分からないので、あまり良くないようであれば外付けのWebカメラ・マイクの購入も検討。
拡張性(必要最低限で良し)
USBコネクタを使う無線マウスを使うのでUSB-Aが2つは欲しい。あと将来用にUSB-Cが1つ。
プロジェクターでプレゼンする機会なんかは無いのでHDMI出力は不要。
家でも出先でも、Wi-Fi&テザリングの無線だけで運用するのでLANポートも特に要らない。
バッテリー駆動時間
外であまり長時間連続で使うこともないので約10時間使えればOK。
【レノボ ThinkPad E14 Gen2】 を購入
【レノボ ThinkPad E14 Gen2】スペック
レノボ ThinkPad E14 Gen2 (AMD) | |
---|---|
メーカー | レノボ(Lenovo) |
型番 | ThinkPad E14 Gen2 (AMD) |
液晶ディスプレイ | 14インチ IPS非光沢パネル |
解像度 | 1920 x 1080 px |
CPU | AMD Ryzen 5 4500U |
メモリ | 4GB + 自分で増設した16GB=20GB |
ストレージ | SSD 256GB (M.2 PCIe-NVMe) |
駆動時間 | 約13時間20分 |
重量 | 約1.6 kg |
入出力端子 | USB-Ax2、USB-Cx1、HDMI、LAN |
ワイヤレス | IEEE 802.11 ac/a/b/g/n、Bluetooth |
Webカメラ、マイク | HD720pカメラ(シャッター付)、マイク |
セキュリティ | 指紋認証(電源ボタン) |
購入時の価格 | 約65,000円 |
ハイコスパなノートPCを追い求めたらレノボに行き着いた
あえて貧弱なメモリ4GBモデルを買って、別途購入した16GBメモリを自分で増設して安く、20GBの大容量メモリを実現。(16GBメモリは約5,000円で購入)
メモリ増設自体は簡単な部類でした。作業時間15分程度。
CPUは省電力なのに高速動作で、Office系、Web会議(ZoomやGoogle Meet)、ビジネスチャットのSlackは快適サクサク。
重いAdobe Photoshop、Illustratorも問題なく動作してくれます。
CPUランク的には AMD Ryzen 5 4500U と Intel Core i7-10710U はほぼ同レベル。
Intel10世代のi7と良い勝負をするのはなかなか大したもの。
意外だったのがスピーカーの音質が結構良いこと。
パックパネルにaudio by HARMANの文字があった。
お洒落なスピーカーを販売しているHarman Kardon(ハーマンカードン)とコラボしていて納得。
唯一、値段なりと感じたのは液晶ディスプレイの画質。
IPS非光沢なんだけど、綺麗!と特別感じるようなことはなく、まぁ 問題なく映るねというレベル。
色域は狭め。視野角は問題なし。今時の狭額ベゼル(細い画面枠)なのは嬉しい。
公共交通機関で役立つ前持ち可でスマート
WRは防水モデル 多彩なラインナップあり
重さ1.6 kgはモバイル ノートPCとして結構重めだけど、重さをあまり感じさせない優秀なガジェットバッグを使っているので問題なし。
販売してからすぐに注文したのでわりとすぐに入手できましたが、メーカーサイトをしばらく見てると納期3ヶ月待ちがずっと続いていました。
超ハイコスパなPCなので注文が集中した模様・・・。買えてラッキー!
ThinkPadシリーズはキーボードが最大の魅力
途中で書いたように、ほぼ同スペックのレノボ IdeaPadを買ったんですがキーボードが打ちにくくてすぐに買い換えてます。
ThinkPadは一般的なノートPCと同じパンタグラフ方式なんだけど、単体で売っているキーボードのような打ち心地。
ある程度深さのあるキーストローク、押しやすいキートップの形状、絶妙な手触り感、ちょうどいいキー間隔・配置など、ノートPCのキーボードとは思えない作りの良さ。
私は赤いポッチ(トラックポイント)を使わないけど、昔からのThinkPadヘビーユーザーは愛用している印象。
トラックパッドよりも精度は低いけど、さっと素早く操作できるのが良いみたい。
無線マウス派なのでトラックパッドもほぼ使っておらず、そのへんはノーレビューにしときます。
テレワーク的な要素は?
Webカメラの画質は、よくあるノートPCレベル
WebカメラはHD 720pで必要十分な画質。
使わないときはカメラレンズを閉められるプライバシーシャッター付きなので、カメラを使っていないときに誰かに見られている感じが無い。
これでも問題ないと思いますが、若干暗いので照明を追加すると更に良くなります。
照明でカメラは画質アップします!
-
テレワークでWebカメラの画質アップする間接照明!簡単設置でオシャレなライト
続きを見る
マイクの音質は、ごく普通のノートPCレベル
マイクは、よくあるノートPCの音質って感じです。
比較的クリアですが息を吐き終わったときの、低音域のボワッとした音が気になります。
通常のテレワーク用途では特に問題は無さそう。
マイク音質を向上させたい人向け
-
「Blue Yeti X レビュー」高音質マイク/テレワーク/BM600X
続きを見る
セキュリティは指紋認証
セキュリティとしては指紋認証が使えるのが、実際にテレワークで使う人には役立ちそう。
他人や家族に勝手にノートPCのデータを見られない。
【レノボ ThinkPad E14 Gen2】ACアダプターは少し大きめだが、急速充電対応(USB PD)
ノートPC本体は約1.6 kg、ACアダプターは約0.3 kg。合わせて約1.9 kg。
ビジネス モバイルノートPCのACアダプターとしては重い&大きい部類。
出張で泊まりみたいな仕事はしないので、外出時にACアダプターを持っていくことはない。
その代わり、自宅でACアダプターを使って充電するので毎回引っ張り出してくるのが面倒。
ちなみにACアダプターのノートPC側はUSB-Cで充電する今時のスタイル。
なのでUSB-Cのポートは1つしかないので、充電しながらUSB-Cの何かを差すのは無理。
Anker独自技術PowerIQ3.0(Gen2)対応でフルスピード充電可能
色:ブラック / ホワイト
ケーブル長:0.3 / 0.9 / 1.8 / 3.0 m 超高耐久
色:ブラック / ホワイト
レノボ ThinkPad E14 Gen2は、USB-C端子を使ってのUSB-PD急速充電(65W)に対応している。
USB-PD対応充電器・USB-PD対応USB-Cケーブルを使って充電することで、自宅でコンパクトな充電システムを構築することに成功。
PCデスク上のケーブルホルダーに充電ケーブルを止めてあり、必要なときにさっと差すだけで充電開始。
USB-Cケーブルなのでスマホ充電になんだかんだ一番使用している。急速充電なので充電が早い。
【レノボ ThinkPad E14 Gen2】のレビューまとめ
【レノボ ThinkPad E14 Gen2】は買って良かった!
2020年8月に買ったハイコスパ機 【レノボ ThinkPad E14 Gen2】 は、今でも快適サブPCとしてバリバリ活躍中。
14インチIPS液晶、高速CPU、高速SSD、重さ1.6k g、打ちやすいキーボードは買って良かったと思える内容。
主にカフェへ持ち込んで気分転換によく使ってます。
ThinkPadシリーズは、ハイエンドモデルとエントリーモデルでも外観はほとんど一緒なので、カフェやオフィスでも見劣りしないのはGood。
レノボでオススメなハイコスパ ノートPC
ここまで散々紹介しておいて残念なんですが、「レノボ ThinkPad E14 Gen2」はもう販売終了して売っていません。
現在売られているレノボのハイコスパなモバイルノートPCを紹介しておきます。(2023年5月現在)
レノボ ThinkBook14 Gen6
「レノボ ThinkBook14 Gen6」は、ThinkPadの魅力であるキーボードは不要という人向け。その分 安い。
レノボならではのスペック重視ハイコスパを追求したオススメモデル。
記事中の「レノボ ThinkPad E14 Gen2」からCPU性能が飛躍的に向上し、約1.4 kgと少し軽い。
メモリ16GB・SSD500GBと必要十分なスペック。
テレワーク目的なら何の問題も無いでしょう。
大学生の初めてのノートPCにも最適。
液晶モニターが高画質で、軽いモバイルノートPCなら「Lenovo ThinkBook 13x Gen2」がオススメ。
-
「Lenovo ThinkBook 13x Gen2 レビュー」鬼コスパなモバイルノートPC(2023年)
続きを見る