こんにちは、起きてから寝る直前までデスクライトを点けているSafe Haven(プロフィール、お問い合わせ、@KEF47223925)です。
テレワークで部屋の天井にある照明だけでPC作業をしていると、手元が暗くて目が少しずつ疲れてきます。
長期間続けると視力の低下にもつながる可能性あり。
デスクライトがあると手元がハッキリ見えて、目が疲れにくいです。
テレワークと じっくり向き合うならデスクライトの導入をしておきたい。
私が使っているデスクライト「山田照明 Z-LIGHT Z-N1100」を長期レビューします。(5年以上使用)
この記事では、Z-LIGHT公式サイトから画像・情報を一部引用させてもらっています。
メリット | デメリット |
---|---|
見た目のデザインが独特でカッコイイ ホワイトモデルがある 日本の老舗照明専門メーカーの有名ブランド |
電源/調光/調色のスイッチが区別しにくい LEDから高周波の音がわずかに鳴っている 中国メーカーの格安デスクライトにはコスパで劣る |
「山田照明 Z-N1100」基本仕様
山田照明 Z-LIGHT Z-N1100 | |
---|---|
カラー | ブラック ホワイト ブラウン |
調光 | 30~100%(最大550ルーメン) |
調色 | 6200K(昼光色) 5000K(昼白色) 4000K(白 色) 3000K(電球色) |
演色性 | Ra80(旧モデル) ※2022年から黒・白モデルはRa90 |
消費電力 | 最大7.5 W |
重量 | 0.9 kg |
コードの長さ | 2.2 m |
機能 | ソフトスタート ラストメモリー |
保証 | 1年間 |
公式サイト情報 | 取扱説明書 (pdf) |
実勢価格 | 11,800円 |
2022年に一部リニューアル
2022年に「Z-LIGHT Z-N1100」に価格改定がありました。
山田照明にメールで問い合わせたところ、性能が一部変更されていました。
ブラック&ホワイトモデルの演色性がRa80からRa90に変更。
ブラウンモデルは演色性Ra80のままで廃番扱い(在庫限り)
※演色性とは、色の見え方が太陽光の色に近くなること。数値が高いほど自然な色に見える。
「山田照明 Z-N1100」の魅力
デザイン
「Z-LIGHT Z-N1100」は、インテリアとしての魅力が一番あるかと思います。
シャープなシルエット。
曲線と直線が織りなすスタイリッシュさ。
ブラックは鋭さがあり、全体的に引き締まった印象。
ホワイトはモノクロコーデで未来っぽさを感じる。
ブラウンは木のインテリアと合いそうで合わなそうな質感に見える。一番難しそう。
老舗メーカーの信頼
山田照明は1946年創業の日本メーカー。
照明一筋で70年以上の実績。
中国の怪しいメーカーの、妙に安すぎるデスクライトより全然信頼性がある。
調色 機能
「Z-LIGHT Z-N1100」の調色機能は4段階。
日中は昼光色、夕方以降は電球色と使い分けられる。
夜に電球色だけの照明にすると少しオシャレ。
調光 機能
部屋を真っ暗にして、6200K(昼光色)と3000K(電球色)の最小・最大の明るさを撮影。
写真だと分かりにくいですが最小だとちょっとデスクが暗いな程度。
最大だと、デスク周囲にまで結構な光が当たって直視すると結構眩しい。
「Z-LIGHT Z-N1100」の調光機能は最大555ルーメン。
30~100%で、だいたい無段階で調整可能。
「山田照明 Z-N1100」各パーツの詳細
各部のパーツ
今時のデスクスタンドでは、あまり見かけなくなったスプリングや前アーム・後アームなど。
「Z-LIGHT Z-N1100」の細部を調整することで、自分好みのスムーズなアームやシェードの動きを設定できます。
電源・調光・調色のスイッチ
「Z-LIGHT Z-N1100」のシェード上側にスイッチが3つあります。
クリック感が若干乏しい。
ふわっとライトが灯るソフトスタート機能あり。
電源オフ時、最後に設定した明るさ・色温度が記憶されるラストメモリー機能あり。
アーム・シェードの可動範囲
「Z-LIGHT Z-N1100」アーム可動範囲(詳細)
かなりの範囲で動かせます。
「Z-LIGHT Z-N1100」のアームが一番高い位置で約60 cm。
一番低い位置で約20 cm。
「Z-LIGHT Z-N1100」のシェード可動範囲(詳細)
グニャグニャと結構な範囲を動かせます。
取り付け方法
「Z-LIGHT Z-N1100」の設置方法を説明します。
まず、デスクにクランプを取り付け。
奥行きが約4 cmあればキッチリ奥まで挟み込めます。
クランプが取り付けできる板の厚みは1.0~4.5 cmまでです。
ちなみに写真の机は厚さ2.0 cm。
左側:シェード&アームスタンド一式。
右側:アームスタンドの根元部分。
クランプにアームスタンドを挿してセット完了。
「Z-LIGHT Z-N1100」の取付はとても簡単。
クランプが使えない場合は、オプション扱いでデスク上に置けるベースが販売されています。
- クランプをデスクに挟み込む(クランプ上部を回すだけで締められます)
- デスクライトの本体をクランプに差し込む
- DCジャックからACアダプターにつないで電源オンで動作します
「山田照明 Z-N1100」を実際に使用してのレビュー
部屋の照明をデスクライトだけ
真っ暗闇の中でモニターだけでの作業は、さすがに目に悪いのが実感できる。
「Z-LIGHT Z-N1100」をつけると、調光が中程度でも十分明るく感じます。
寝る前はこの状態でネットサーフィンをしています。
部屋の照明ありの状態で、デスクライトの消灯・点灯
部屋のシーリングライトON + 間接照明ONの状態。
「Z-LIGHT Z-N1100」がないと、やはり手元が暗い。
キーボードに当たる、光の明るさで分かるかと。
テレワークの手引き的な資料だと「デスクはある程度の明るさを保って下さい」と書かれています。
デスクが暗いと、眼への疲れに繋がるようです。
逆にモニターは明るくし過ぎないようにとも書かれています。
目に優しいモニターが気になる人はこちらの記事をどうぞ。
-
「BenQ EW3280U レビュー」便利なリモコンと高音質スピーカーの4K32インチHDR液晶モニター
続きを見る
私は長年デスクライトを使ってきたので、もうデスクライトが無いと違和感がすごいです。
「山田照明 Z-N1100」2つの弱点
1. スイッチが分かりづらい
「Z-LIGHT Z-N1100」のシェード上にあるスイッチ(電源・調光・調色)が、段差・隙間が全然なくて、指で触るとどれも同じ感触。
「電源スイッチを押すかー」 → 「うわ、調光スイッチ押して、設定が変わってもたやん!」
「Z-LIGHT Z-N1100」では あるあるネタ。
設計ミスと言われても仕方がない。
対策としては、ユーザー側で電源スイッチの箇所にシールを貼っておくと使いやすくなります。
2. キーンという超高音がごくわずかに鳴っている
「Z-LIGHT Z-N1100」点灯時のシェードに、耳を数cmぐらいまで近づけると「キーン」という高音がごくわずかに鳴っています。
LEDライトあるあるらしいですが、とある人のレビューを見るまで全然気付かなかったです。(4年気付かなかった)
シェードから約80 cmの距離で、長らく過ごしてきましたが分からなかった・・・。
スピーカー無音時のホワイトノイズの方が全然大きい。
人は必ず年齢とともに耳は劣化していきます。
二十歳ぐらいが高音域を一番聞き取りやすいらしい。二十代以降は下降線。
それを利用して、コンビニ前に超高音域のモスキート音を流して、若い人をタムロさせないようにしています。
Z-N1100も若い人だと至近距離なら気付いちゃうのかも。
「山田照明 Z-N1100」のレビューまとめ
メリット、長所
日本の老舗照明専門メーカーの有名ブランド製品
見た目のデザインが独特でカッコイイ
ホワイトモデルがある
デメリット、弱点
本体から高周波の音がわずかに鳴っている
電源/調光/調色のスイッチが区別しにくい(形状が似ている)
中国メーカーの格安デスクライトにはコスパで劣る
向いている人
日本のメーカー製品が良い
オシャレなデスクライトが欲しい
他人と同じデスクライトはイヤ
「山田照明 Z-N1100」を買ってみての感想
日本の老舗有名メーカーの調光・調色機能がついたデスクライト「Z-LIGHT Z-N1100」が約10,000円。(2022年6月に価格改定があり少し値上がっています)
機能性&コスパで上回る中国メーカー製品は他に結構ありますね。
私は「デザインがいい」と感じて「Z-LIGHT Z-N1100」を買いました。
PCデスク環境のオシャレアイテムとして、一役買っていると思います。