通勤ストレスは無くなってよかったと思う人が多数
リサーチ会社マイボイスコムが、インターネット調査でテレワークについてアンケート。
『在宅勤務・テレワーク に関するアンケート調査 第2回目』を2021年5月1日~5日に実施し、10,049件の回答がありました。
テレワーク・在宅勤務を経験している人は、まだまだ少ない
首都圏・大都市圏だけでなく地方も含まれて回答されているので、テレワーク・在宅勤務の経験者は36%どまり。
大都市圏の大手企業でもそこそこレベルのテレワーク・在宅勤務率。
地方では更にテレワーク・在宅勤務は根付いていない印象です。
政府はテレワークを推し進めるようにしていますが、なかなか進んでいないのが実情です。
- 環境整備が大変
- 生産性が下がる
- 会社の帰属意識が失われる
- 社員のマネジメントが難しい
などの理由がハードルとなって、テレワーク・在宅勤務がなかなか進まないようです。
在宅・テレワークのメリットだと思うことはありますか?
移動関係でのメリットが上位を占めています。
「通勤ストレスの減少」ダントツ1位
毎日の満員電車とか大変で寿命縮めますからねぇ。
地方でも車通勤がなくなって、通勤ラッシュの渋滞に巻き込まれないのは受け入れる人は多いでしょう。
「時間を有効活用できる」が2位
通勤・出張が減って時間が浮いたのはありがたい。
この浮いた時間をどうするかが、今後のテレワークと付き合うのに重要そう。
「気候や交通状況など左右されず業務ができる」が3位
台風などで交通機関がストップしても、テレワークなら問題ないってとこでしょうか。
大雨の通勤・退勤とかイヤですよねぇ。
電車・バス内の湿気がすごいし、傘は邪魔だし、不快感があります。
在宅勤務・テレワークの課題だと思うことはありますか?
自分を律するセルフコントロールの課題が上位にきています。
「オン・オフの切り替えや気分転換が難しい」が1位
会社内だと、上司・同僚がいて自然と働くモードに入ったりしますが、テレワークだと人の存在を感じにくいので切り替えは難しい。
働く場所が住んでいる自宅で、プライベートも同じ場所で過ごしているのは大きい。
逆に仕事をやり続けてしまう「オフできない人」も結構いると聞きます。
私の場合は、朝のルーティンを組んで、習慣でスムーズに仕事モードへ入れるようにしています。
オフモードに入る時は、PCの壁紙をリラックスできる画像に変えることで、オンとオフの切り替えをしています。
「モチベーション維持が難しい」が2位
会社内だと仕事を頑張っている他の同僚がいるので、つられて「よーし、頑張るぞー!」となります。
テレワークだと、ビジネスチャットやWeb会議というPCを通してしか人の存在を感じないので、確かにモチベーションは上がりにくい。
あとテレワークだと何に対して頑張ったらいいのか分かりにくかったりします。
評価される側と、評価する側がうまくコミュニケーションできていないと、モチベーションが下がりやすい傾向にあります。
(どう頑張れば評価されるのか)
「コミュニケーションがとりにくい・難しい・時間がかかる」が3位
色んな本で「テレワークではコミュニケーションが最大の課題」と書かれていましたが3位なんですね。ちょっと驚き。
ネットを通したコミュニケーション問題の解決だと「テレワーク環境でも成果を出す チームコミュニケーションの教科書」の本がオススメです。
ビジネスチャット、Web会議、Webサービスを上手くつかいこなす術を知れます。
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引用元
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在宅勤務・テレワークのアンケート調査(2)|ネットリサーチのマイボイスコム
www.myvoice.co.jp