リモートワーク

テレワークで出現してきた“困った社員”ランキング

2021年6月21日

Web会議(Zoom)で一切発言しない困った社員

全国の20歳~59歳の会社員・公務員・団体職員を対象に「ビジネスコミュニケーションに関する調査」を実施。
1,000名のサンプルを集計。(クオリティア調べ:2021年4月6日~4月7日の2日間)

面白い調査結果だったので紹介します。

Safe Haven(セーフヘイブン)です。PCデスク環境のアップデートにハマっています。

テレワークのコミュニケーションツールは「メール」がいまだ主役

仕事で使用しているコミュニケーションツールの中で、最も使用頻度が高いツールはどれですか?

「仕事で使用しているコミュニケーションツールの中で、最も使用頻度が高いツールはどれですか?」のアンケート結果 データグラフ

テレワーク特化ブログなので、テレワークを行っている人だけに絞って触れます。

テレワークで最も使われているコミュニケーションツールは、いまだメールが58.0%でダントツ。
次いで電話17.7%。
この2つだけで3/4を占めます。

テレワークでは、3つの必須項目があってパソコン・ネット環境・Web会議と言われています。
Web会議をよく使っているのはたった8.8%。
ビジネスチャットの方が高く15.5%あります。

社外向けならメール・電話はわかるんですが、社内で仕事を回すならWeb会議&ビジネスチャットの方が効率が全然いいと思います。

テレワークでいまだに固定電話・FAXを使っている人

Web会議利用で出現した“困った社員”ランキング

Web会議で一切発言しない沈黙マン・Web会議で周囲がうるさい雑音マン

「Web会議利用で出現した“困った社員"」のランキング(10位まで)

なかなか辛辣な表現ですが「こんな人いるなぁ」と思いつつ、「自分もこれやってるわ・・・」というのもあったり。

1位 Web会議で一切発言しない沈黙マン

ごく少人数のWeb会議で一切発言しないのは問題ですが、10人とか多人数のWeb会議なら「聴き専」として参加しとくのはありだと思います。
(自分と関係のある)会議に参加しないのが一番NG。

2位 Web会議で周囲がうるさい雑音マン

テレワークしている環境の問題なので、自宅に家族がいる状態だとずっと静かにするのは難しそう。特に小さな子供がいると無理ゲー。

3位 Web会議で発言が重なる被せマン

相手の話を聞いてから、自分の話をするのがコミュニケーションの基本。
ネット回線やWeb会議ツールの遅延で声が被っちゃうことはよくありますね。
被りながら話し続けちゃう人は遅延しまくりなのかな?
それともプッシュが強い人なのか。

4位 Web会議でキーボード音がうるさいカタカタマン

メカニカル系の打鍵音がよくでるキーボードを使っている人でいそうかな。もしくはENTERキーをターン!している人か。

使っているキーボードがカタカタうるさくて自分自身で困っている人には、静音設計キーボードを使うのをオススメします。

created by Rinker
¥1,737 2021/7/16 18:48:42
音が気になる場所や時間帯での使用に最適なUSB静音フルキーボード
メンブレン方式 マルチファンクションキー付き

ビジネスチャット利用で出現した“困った社員”ランキング

ビジネスチャットもビジネススキルの一つ

「ビジネスチャット利用で出現した“困った社員”」ランキング(10位まで)

1位 チャットで既読なのに返事をしない既読スルーマン

既読機能があるビジネスチャットツールはLINE WORKS、kintone、Talknote、type talk、Tocaroなどがあるようです。
日本人はLINEに馴染みがあるので、なんとなく状況は分かるでしょう。
プライベートだとありなのかもしれないですが、仕事で長時間返事しないのは問題。
返事できない状況なら「あとで返事します」のひと言が欲しいですね。

2位 チャットなのに長文を送ってくる長文マン

チャット相手に言う内容が何件かあると、ついやってしまいがち。
日常的にいつもやっている人は少なそうなレアキャラ。

3位 チャットですぐの返信を求めてくる即レス要求マン

チャットを送ってきて、こちらが確認する前に電話してきて「さっきチャットしたんだけどー」系。
ある程度、余裕をもってチャットしておきたいところ。

ビジネスチャット(slack、チャットワークスなど)の習熟もビジネススキルの一つ

Web会議、ビジネスチャットは気を付けて使っていきましょう

胸に手をあてて過去を振り返る人(反省中)

こういう所で人は嫌がるんだな、とわかる調査でした。

ついやってしまったという瞬間的なものは仕方がないとして、日常的にやってしまっている人は胸に手をあてて、自分の行動を少し振り返るべきなのかもしれません。

過剰なマナーは使いづらいだけですけどね。

 

引用元

https://www.qualitia.co.jp/doc/newsrelease20210427.pdf
https://www.qualitia.co.jp/doc/newsrelease20210427.pdf

www.qualitia.co.jp