全国の20歳~59歳の会社員・公務員・団体職員を対象に「ビジネスコミュニケーションに関する調査」を実施。
1,000名のサンプルを集計。(クオリティア調べ:2021年4月6日~4月7日の2日間)
面白い調査結果だったので紹介します。
テレワークのコミュニケーションツールは「メール」がいまだ主役
仕事で使用しているコミュニケーションツールの中で、最も使用頻度が高いツールはどれですか?
テレワーク特化ブログなので、テレワークを行っている人だけに絞って触れます。
テレワークで最も使われているコミュニケーションツールは、いまだメールが58.0%でダントツ。
次いで電話17.7%。
この2つだけで3/4を占めます。
テレワークでは、3つの必須項目があってパソコン・ネット環境・Web会議と言われています。
Web会議をよく使っているのはたった8.8%。
ビジネスチャットの方が高く15.5%あります。
社外向けならメール・電話はわかるんですが、社内で仕事を回すならWeb会議&ビジネスチャットの方が効率が全然いいと思います。
Web会議利用で出現した“困った社員”ランキング
Web会議で一切発言しない沈黙マン・Web会議で周囲がうるさい雑音マン
なかなか辛辣な表現ですが「こんな人いるなぁ」と思いつつ、「自分もこれやってるわ・・・」というのもあったり。
1位 Web会議で一切発言しない沈黙マン
ごく少人数のWeb会議で一切発言しないのは問題ですが、10人とか多人数のWeb会議なら「聴き専」として参加しとくのはありだと思います。
(自分と関係のある)会議に参加しないのが一番NG。
2位 Web会議で周囲がうるさい雑音マン
テレワークしている環境の問題なので、自宅に家族がいる状態だとずっと静かにするのは難しそう。特に小さな子供がいると無理ゲー。
3位 Web会議で発言が重なる被せマン
相手の話を聞いてから、自分の話をするのがコミュニケーションの基本。
ネット回線やWeb会議ツールの遅延で声が被っちゃうことはよくありますね。
被りながら話し続けちゃう人は遅延しまくりなのかな?
それともプッシュが強い人なのか。
4位 Web会議でキーボード音がうるさいカタカタマン
メカニカル系の打鍵音がよくでるキーボードを使っている人でいそうかな。もしくはENTERキーをターン!している人か。
使っているキーボードがカタカタうるさくて自分自身で困っている人には、静音設計キーボードを使うのをオススメします。
ビジネスチャット利用で出現した“困った社員”ランキング
ビジネスチャットもビジネススキルの一つ
1位 チャットで既読なのに返事をしない既読スルーマン
既読機能があるビジネスチャットツールはLINE WORKS、kintone、Talknote、type talk、Tocaroなどがあるようです。
日本人はLINEに馴染みがあるので、なんとなく状況は分かるでしょう。
プライベートだとありなのかもしれないですが、仕事で長時間返事しないのは問題。
返事できない状況なら「あとで返事します」のひと言が欲しいですね。
2位 チャットなのに長文を送ってくる長文マン
チャット相手に言う内容が何件かあると、ついやってしまいがち。
日常的にいつもやっている人は少なそうなレアキャラ。
3位 チャットですぐの返信を求めてくる即レス要求マン
チャットを送ってきて、こちらが確認する前に電話してきて「さっきチャットしたんだけどー」系。
ある程度、余裕をもってチャットしておきたいところ。
Web会議、ビジネスチャットは気を付けて使っていきましょう
こういう所で人は嫌がるんだな、とわかる調査でした。
ついやってしまったという瞬間的なものは仕方がないとして、日常的にやってしまっている人は胸に手をあてて、自分の行動を少し振り返るべきなのかもしれません。
過剰なマナーは使いづらいだけですけどね。
引用元
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https://www.qualitia.co.jp/doc/newsrelease20210427.pdf
www.qualitia.co.jp