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「Smart 5min.(スマートファイブミニッツ)先行レビュー」5分のスキマ時間でできる自宅オンライントレーニング

2023年11月18日

こんにちは、10年以上に渡って毎朝晩、自宅でストレッチ&軽い筋トレをしているSafe Havenセーフヘイブンプロフィールお問い合わせ@KEF47223925)です。

心拍数センサーと専用アプリを組み合わせて、5分間の心拍数連動オンラインエクササイズができるissinの「Smart 5min.スマートファイブミニッツ」をレビューします。

オンラインで参加者が集まり、みんなの頑張りを見つつ自分も頑張って自宅トレーニング。

朝に5分の運動をしておくと、1日の活力アップ、集中力アップ、ストレスの軽減などメリット多数!

issinさんから製品提供をして頂きましたので、レビューさせてもらいました。

テストモデルでの先行レビューとなります。製品版では仕様変更がされる予定。

メリット デメリット
5分のスキマ時間でサッと運動できる
短時間で効率的なトレーニングができる
自分の心拍ゾーンを確認しつつ、運動量を調整できる
他の参加者の存在が感じられるので、自分も頑張れる
特になし

Smart 5min.の製品紹介

issinとは?

issin ロゴ

2008年にissinの前身となる企業popInポップインを創業。
2021年に東京大学発のスタートアップ企業としてissinイッシンを設立

過去に開発した製品では、

  • popIn Aladdin(現在はXGIMIに事業売却し、Aladdin Xに社名変更)
  • スイカゲーム(元々はpopin Aladdinにインストールされていたゲーム)
  • スマートバスマット

があります。

issinの経営ビジョンは「生命力溢れる世界を実現する」となっています。

心拍数を目安にしたオンライントレーニング

心拍数 トレーニング オンライン

Smart 5min.はスマホ連動の専用デバイス(心拍センサー)を使って、自宅でトレーニングができます。

オンラインで参加者グループの存在を感じられることで、トレーニングへのモチベーションが高まります。

カメラを使わないので部屋や自分を写す必要がありません。

自分が目標とする心拍ゾーンに上げることで、安全で効率的なエクササイズができます。

目的に合った「心拍ゾーン」で効率的な運動

運動 心拍数Smart 5min.のアプリ内で、自分の心拍ゾーン(心拍数に基づく運動強度を測る指標)を確認できます。
テストモデルでは年齢の入力は無かったので、心拍ゾーンは大まかな数値が表示されていました。

運動することで心拍数を上げて、自分に合った効果を狙います。

90~100%は運動能力向上。
80~90%は筋力と基礎代謝向上。
70~80%は心肺機能の強化。
60~70%は脂肪燃焼と持久力向上。
50~60%は体力の回復と基礎代謝向上。

朝の運動は良いことだらけ

朝 運動

朝に5分のトレーニングをするとメリットがたくさんあります。

  • 1日の活力アップ
  • 集中力アップ
  • 代謝向上
  • 習慣化しやすい
  • 時間の効率化
  • ストレスの軽減
  • 健康維持
  • 自己肯定感の向上

Smart 5min. 公式PR動画

Smart 5min.の外観

Smart 5min.の同梱品

Smart 5min. 同梱品

Smart 5min. レビューキットの同梱品

  • スマートバンド
  • 心拍センサー
  • 専用充電器

Smart 5min.のスマートバンド

Smart 5min. バンドシリコン製の柔らかいバンド。
普段は丸めた状態でコンパクトですが、棒状に伸ばすことができ手首に「パチッ」っと巻きやすくなっています。

Smart 5min. バンド カラー

現状ではバンドのカラーが3種類あります。

  • ブルー
  • ブラック
  • ピンク

Smart 5min. バンド 表面

バンド表面(伸ばした状態)
端に花のようなロゴマークがあります。

Smart 5min. バンド 裏面

バンド裏面(伸ばした状態)
両端に小さな穴がありますが、なぜあるかは不明。

Smart 5min. 心拍センサー

心拍センサー。
手首の脈拍を感知することで、心拍数をカウントします。

心拍センサーをバンドに取り付けることで「スマートバンド」になります。

心拍センサーをバンドに取り付けてスマートバンド化。

Smart 5min. スマートバンド

スマートバンド完成。

心拍センサーは肌に直接当たるように装着します。

Smart 5min. 装着

手首に着けるとこんな感じ。
スマートバンドは柔らかいのでフィットしやすいです。

手首の上側に心拍センサーが当たるよう着けます。

スマートバンドを外して丸めた状態。

Smart 5min.の充電器

Smart 5min. 充電器

心拍センサー専用の充電器。
USB-A端子で接続します。

テストモデルなので簡素な仕様になっています。
ケーブルの長さは20 cm。

専用充電器のケーブルが短いので、「モバイルバッテリー」に接続して充電していました。

バッテリーの持ちは7~8日間。
充電時間は約1.5時間。

スマートバンドでも伸ばした状態ならそのまま充電ができました。

サイズ

バンドを丸めた状態の直径は41 mm。

Smart 5min. バンド サイズ

Smart 5min. バンド 厚さ

バンドを伸ばした状態の長さは300 mm、幅は19 mm。
厚さは2 mm。

Smart 5min. 心拍センサー サイズ

Smart 5min. 心拍センサー 厚さ

心拍センサーの長さは42 mm、幅は23 mm。
厚さは13.5 mm。

専用充電器の長さは63 mm、幅は26 mm。
厚さは13 mm。

バンドを手で持つとこんな感じ。

心拍センサー、専用充電器それぞれを手で持つとこんな感じ。

重さ

バンドの重さは21 g。
心拍センサーの重さは9 g。

組み合わせてスマートバンドにしても非常に軽量。

専用充電器の重さは16 g。

Smart 5min.のアプリ説明

スマートバンドとアプリはBluetooth接続。
テストモデルと製品版では仕様変更される可能性が高いので、アカウント登録などの説明は割愛します。

Smart 5min.のオンライントレーニング動画

アプリを起動すると、ノリの良い音楽に合わせてトレーニングが始まります。

トレーニング内容はシンプルな動作がほとんど。
動画内のトレーナーの動きを見て、動きを真似します。
初めてでも10秒の見本で大体理解できるレベル。

20秒の運動、10秒の休憩、20秒の運動、10秒の休憩…を約5分間繰り返します。

トレーニング中は自分の心拍ゾーン、参加者同士の心拍ゾーンがリアルタイムで確認できるようになっています。

自分の目指している心拍ゾーンを狙って運動するのが大事。

Smart 5min.で実際にトレーニング

Smart 5min. トレーニング前の準備

デスク スマホスタンド

PCデスクに「スマホスタンド」、床には「ヨガマット」をセッティング。

スマホスタンド

スマホでSmart 5min.アプリを起動し準備。

スマホ画面を見ながらトレーニングするので「スマホスタンド」は必須でしょう。

ヨガマット 床

ヨガマット」は手足が滑りにくく怪我を防いで、クッションになって体に優しいです。

床に響く衝撃音も減るので、賃貸物件の人には是非オススメ。

動きやすいようTシャツとスウェットパンツを着用しました。

左腕にはSmart 5min.のスマートバンドを装着。

後々、靴下を履いたままなのを後悔します。

Smart 5min.でトレーニング!

実際に運動したトレーニング種目と、簡単な感想を交えつつ紹介していきます。
左側の画像がトレーナーの見本、右側の画像が筆者のトレーニング風景です。

今回はテストアプリ版のトレーニング内容ですが、製品版では随時配信されていく予定です。

バーピージャンプ

まずはバーピージャンプからスタート。

いきなり最初に一番キツイのがきました。
普段やらない動きなので、ぎこちなくなってしまう。

バーピージャンプとありますがジャンプはしません。

スクワット

片足を上げながらの変則スクワット。

体が硬い人にはキツイかも。
毎日ストレッチしているので、苦では無かったです。

ジャンプ

しっかりジャンプしてます。

賃貸物件だと階下に響くのでやりにくい種目。

パンチ

左右の腕を交互に出してパンチ。

ぱっと見は楽そうだけど、実は全力でやるとキツイ系。

フロントランジ

個人的に3番目にキツイ種目。

このへんから心拍数が結構上がってきます。

ウエストツイスト

腰をねじる運動なんでしょうけど、なんかやっていて腰をねじってる感が弱い。

腰痛持ちなんで硬いのかなぁ。

プランクダッシュ

バーピージャンプの次にキツイ。

靴下を履いたままだとズレて出来ない。
ヨガマット&裸足を推奨。

バイシクルクランチ

クランチ(腹筋)は毎日30回しているので余裕なのです。
心拍数が上がったのを整えていく。

テストアプリでは以上でトレーニング終了。
約5分。

トレーニングを全力でやってみたら・・・

全力でやってみたら、5種目目のフロントランジあたりから心拍ゾーンが80%を超えて「筋力と基礎代謝向上」状態。

プランクダッシュで最高88%まで上昇。
かなり息があがりました。
ジョギングで1 km軽く走ったぐらいの運動量。

朝に運動することで活力アップ、集中力アップ、ストレスの軽減といったメリットは確かに感じられました。

Smart 5min.のトレーニング後の感想

トレーニング グループ

自分の心拍ゾーンを常時確認できるので「もうちょい激しくやろう」「これぐらいをキープ」なんて思いつつ、運動量の加減調整ができるのが良かったです。

あと参加者同士の心拍ゾーンを見られるので、周りにつられて自分も頑張れる感がありました。
※テストアプリ版では、参加者枠は人ではなくコンピューターでした。

ヨガマットがあるなら靴下は履かないほうが良かった。
靴下だと滑って動きづらかったです。裸足推奨。

Smart 5min.の先行レビューまとめ

メリット、長所

 5分のスキマ時間でサッと運動できる

 短時間で効率的なトレーニングができる

 自分の心拍ゾーンを確認しつつ、運動量を調整できる

 他の参加者の存在が感じられるので、自分も頑張れる

デメリット、弱点

特になし

Smart 5min.を体験してみての感想

テストモデルでの先行レビューになりますが、大まかには流れがつかめました。(製品版では各所で仕様変更される予定)

自分の心拍数を意識しながら運動するという習慣がなかったので面白かったです。
オンラインで参加者同士の心拍ゾーンを見ながらトレーニングするので、モチベーションを保ちつつ続けられそう。
トレーニングはシンプル動作で、自分の頑張りに比例してキツくなる内容でした。

Smart 5min.のコンセプト通りに「朝の忙しい時間帯に5分とる」これが一番の難所。
朝じゃなくても、スキマ時間の5分でトレーニングできる手軽さは便利。

「スポーツジムに行くまでもないが、自宅でちょっと運動したい」そんな人のためのガジェットに感じました。
リモートワーク続きで自宅からなかなか外出しなくて、運動不足がちの人に向いてそうです。

Makuakeで先行予約販売を開始!

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2023年12月6日(水)午前10時より開始、2024年1月28日(日)18:00まで。

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