どうも、リラックスを大事にしたいガジェット系ブロガーのヘタリティ(プロフィール、お問い合わせ、@KEF47223925)です。
おうち時間をもっと心地よく過ごしたい――
そんな人にぴったりなのが「FlexiSpot XRC5」。
手動リクライニングに加え、360度のスイベル機能やロッキング機能も搭載した本格派のリラックスソファ。
ふかふかの座面に身を委ねれば、自然と力が抜けていくような心地よさを味わえます。
映画を観るとき、読書に没頭したいとき、ただのんびりしたいときにも、ワンランク上のくつろぎ時間を叶えてくれる一脚です。
FlexiSpotさんから商品提供をして頂きましたので、レビューさせてもらいました。
メリット | デメリット |
---|---|
リクライニングでくつろげる ロッキング機能でゆらゆらと浮遊感を楽しめる ゆとりのあるサイズで、ゆったりくつろげる 360度回転できて、小回りがきく 硬すぎず、柔らかすぎない適度なクッション ペットOKな、PUレザーを選べる |
フットレストの角度調整がやりづらい フットレストを収納するのが面倒 |
「XRC5」の特徴
リクライニング機能
XRC5のリクライニング機能はレバーひとつでスムーズに背もたれが倒れ、足元のフットレストが連動してせり出す構造。
最大約135度までリクライニング可能で、まるでベッドのような体勢に。
電源不要でどこでも使え、読書や昼寝に最適な“くつろぎ姿勢”が簡単に手に入ります。
ゆらゆらロッキング機能
XRC5のロッキング機能は、最大30度のゆったりとした揺れが特徴。
座る人の動きにやさしく追従し、心地よいリズムでリラックスをサポート。
読書や昼寝、作業の合間のちょっとした休憩タイムにぴったりで、自宅でも気軽にくつろぎの時間を楽しめます。
ゆったり大きめサイズでリラックスしやすい
XRC5は、全身をゆったりと預けられる広めの座面と背もたれが特徴的。
ひじ掛けも幅広く設計されており、圧迫感がなく開放的な座り心地。
大柄な方でも無理なくくつろげるサイズ感で、読書や昼寝など長時間の使用でも快適さが続きます。
ワンルームでも存在感を放つ、落ち着いた雰囲気のつくりが魅力です。
360度回転できる
XRC5のスイベル機能は360度自由に回転できるため、座ったままでも周囲に手が届きやすく、部屋の移動や振り向き動作がスムーズに。
デスクワークや読書、リラックスタイムなど、シーンを選ばず快適に使える点が魅力です。
無駄な動作を減らし、効率と心地よさを両立します。
適度な柔らかさのクッション
XRC5のクッションは沈み込みすぎない適度な硬さが特徴。
長時間座っていても腰やお尻が疲れにくく、体をしっかり支えてくれる安定感があります。
ふんわり感と反発力のバランスが良く、リラックスにも作業にも最適な座り心地です。
PUレザーを選べる
XRC5のPU(ポリウレタン)レザーは、高級感のある見た目と優れた耐久性を備えた張地です。
傷や汚れに強く、ペットのひっかきにも安心。
水分や食べこぼしもサッと拭くだけでお手入れが簡単なので、日常使いにぴったりです。
見た目の美しさと実用性を兼ね備えた、長く愛用できる素材です。
「XRC5」のスペック
FlexiSpot XRC5 | |
---|---|
背もたれと座面の角度 | 最大135度 |
ロッキング機能 | 最大30度 |
サイズ(最大) | 幅100 x 高さ105 x 奥行96~160 cm |
座面のサイズ | 幅54 x 奥行54 cm |
座面の高さ | 50 cm |
耐荷重 | 158 kg |
本体重量 | 40.0 kg |
構造部材 | 合板、スチール |
表面素材 | ポリエステル(100%) |
クッション材 | ウレタンフォーム S型スプリング コットン |
カラー | ライトグレー ブラウン ホワイト(PUレザー) グリーン(PUレザー) |
メーカー保証 | 2年間 |
取扱説明書 | 公式サイト |
参考価格 | 59,800円 |
「XRC5」の外観・デザイン
XRC5の外箱はかなり大きくて重いです。(幅90x奥行75x高さ75 cm、梱包重量45 kg)
佐川急便で送られてきました。
玄関までの配達だったので、パーツを分けて室内に入れました。
FlexiSpot公式ストア、楽天市場、Yahoo!ショッピングで購入すると設置サービスを無料でつけれるので、配達業者さんが指定位置に設置してくれます。
Amazonで購入すると設置サービスがないので注意。
今回レビューするXRC5のカラーはホワイト(PUレザー)になります。
同梱品
同梱品
- 背もたれ
- シート
- 取扱説明書
ソファの組み立て
引っ越しや模様替えなどでソファを解体する場合があると思うので、組み立て方法を説明しておきます。
背もたれ部分の底面に差し込める形状の金具があります。
シート部分には差し込む形状の金具があります。
シートの金具部分に背もたれの金具をはめ込みます。これだけで組み立て完了です。
シート底面と床が接する部分はプラスチック製の滑り止めになっていて、本体は重いですが位置の微調整はしやすいです。
リクライニングソファ
XRC5は一人掛けながら、広々としたサイズ感でゆったりくつろげます。
丸みを帯びた柔らかなシルエットが、全体にやさしい雰囲気を演出。
しっかりとした存在感がありつつも、空間になじむスマートなデザインが魅力です。
色はホワイト(PUレザー)なのですが、アイボリーっぽい見た目でした。
背もたれは、ふかふかの2層クッション仕様。
ゆったりとした広めの座面で、しっかり体を預けられます。
両サイドには肘掛けも備わっていて、くつろぎやすさも抜群です。
シートの右側面にはリクライニング用レバーがあります。
シート背面後部は垂れ幕になっていて、金具部分を隠しています。
垂れ幕はマジックテープで留められます。
シートの左側面には、開閉式の収納引き出しが付いています。
実際にメジャーで計ってみたところ、内寸は幅37×奥行10×深さ20cmほどでした。
試しにA4サイズのクリアファイルを入れてみたところ、縦横どちらの向きでも少しはみ出してしまいます。
そのため、テレビやオーディオのリモコン、小物類の収納にちょうどいいサイズ感だと感じました。
本体サイズの詳細
XRC5のサイズは公式画像に詳細が載っています。
「XRC5」の座り心地・使用感
座り心地
XRC5に筆者(身長176 cm、体重66 kg)が座ってみました。
背もたれも座面も、ちょうどいいクッション性で、座った瞬間からふわっとリラックス。
全身がやさしく包まれるような安心感があります。
クッションの硬さは、腰や背中に負担がかからないように、ほどよく調整された標準的な仕上がり。
背もたれを一番立てたときの角度は約105度で、くつろぐのにちょうどいい絶妙な角度です。
座面がゆったりしているので、楽にあぐらをかいたり足を組んだりできます。
リクライニング機能
手動リクライニング機能を使っているところを動画撮影してみました。
レバーを引くとガバっとフットレストが持ち上がり、背もたれが倒れます。
背もたれは体重を軽くかけると倒れていきます。
リクライニングを起こしてフットレストを収納する際は少し力が必要で、慣れるまで少し大変に感じました。
XRC5に座ると、思わず「ふぅ〜」って声が出る心地よさ。
リクライニングを倒して足を伸ばせば、そこはもう自分だけのリラックス空間。
読書したり、動画を観たり、スマホをいじったり、ただぼーっとするだけでも贅沢な時間に早変わり。
ふかふかのクッションに包まれながら、日々の疲れをそっと癒やしてくれる。
気づけばウトウトしてるなんてことも。
忙しい毎日の中で、ちょっとだけ自分を甘やかしたくなります。
ゆらゆらロッキング機能
XRC5には、前後にやさしく揺れるロッキング機能が搭載されています。
リクライニングしていないときは常にこの揺れが有効で、ふわふわとした浮遊感がリラックス感を高めてくれます。
動画では動きが大きく見えますが、実際は少しの力で自然に揺れるので心地よさ抜群。
気づけば無意識に足を床につけて、つい揺らしてしまうような癒しの動きです。
回転(360度)
XRC5のスイベル機能(360度回転)は、日常のちょっとした動作をグッと快適にしてくれます。
たとえば、ソファに座ったままテーブルの飲み物を取ったり、家族や来客と向かい合って会話したり、テレビや作業スペースの方向をくるっと変えたりと、体をねじらずに自然な姿勢で動けるのが魅力。
大きく動かなくても視線や体の向きを変えられるので、くつろぎながらも自由度の高い使い方ができます。
「XRC5」と電動昇降デスクの組み合わせ
まず最初に私の使っているデスクを説明しておきます。
FlexiSpotの電動昇降デスクE7Hを使っているのですが、E7Hは天板の高さを一番低くした状態でも63.5 cmと、E7シリーズの中でも一番下がらないモデルです。
さらにFlexiSpot純正キャスターW3を付けているので、一番下げた状態でも天板の高さは実測72.5 cmあります。
XRC5と組み合わせるには天板の高さが合っておらず、少し高かったです。
あと5 cm下がれば結構違った印象になったと思います。
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XRC5にもたれかかりながらマウスやキーボードを使うのはやりづらいです。
天板の高さが合っていたとしても、デスクワーク向きの姿勢にはなりにくく、長時間の作業には不向きです。
ソファで長く作業を続けると腰に負担がかかる可能性もあります。
ただ、学校や仕事を終えて家で数時間ネットサーフィンする程度なら、十分リラックスして使えます。
ゲームに関しては、コントローラーを使うスタイルなら快適そのもので、くつろぎながら楽しめました。
一方で、マウス&キーボードが必要なFPSのように精密な操作が求められるゲームには、やや不向きです。
デスク前ソファで一番しっくりきたのは、あぐらをかいた姿勢でした。
天板の高さとも相性が良く、マウスやキーボードの操作がスムーズに。
ただ、背もたれにしっかりもたれる感じはなく、このスタイルなら普通のチェアの方が快適かもしれません。
少し疲れたときに、背もたれにサッともたれかかれるのが本当に心地いいです…。
デスク前でリクライニング機能を使ったところ、足先が完全に天板に当たりました。
フットレストは重さを加えれば下がるのですが、力を少し使うことになるのでリラックスしにくいです。
デスク前でのリクライニング機能は使いづらいです。
デスク前でもロッキング機能は快適に使えました。
一般的なチェアにはない独特の浮遊感がクセになって、気づけばつい揺られていることが多かったです。
「XRC5」の気になる点
フットレストの角度調整がやりづらい
リクライニング時にフットレストの角度を変えるには、足で体重をかける必要があり少し力がいります。
リクライニングを全部倒すと気軽に調整できないので、リラックスした体勢のままフットレストの角度を変えるのは難しいです。
電動モデルのXRC5 Proはフットレストを独立して操作はできませんが、手動モデルのXRC5より圧倒的に好みの位置にやりやすい印象。
フットレストを収納するのが面倒
リクライニング時にフットレストを元の位置に収納しようとすると、結構な力で押し込む必要があります。
慣れると足で押し込めるようになりましたが非力な方、年配の方には厳しいと思います。
電動モデルのXRC5 Proはフットレストをボタン操作だけで簡単収納でき、リクライニングをよく使う人はXRC5 Proを強くオススメします。
「XRC5(手動)」と「XRC5 Pro(電動)」の違い
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「FlexiSpot XRC5」のレビューまとめ
総合評価 (4.5)
メリット、長所
リクライニングでくつろげる
ロッキング機能でゆらゆらと浮遊感を楽しめる
ゆとりのあるサイズで、ゆったりくつろげる
360度回転できて、小回りがきく
硬すぎず、柔らかすぎない適度なクッション
ペットOKな、PUレザーを選べる
デメリット、弱点
フットレストの角度調整がやりづらい
フットレストを収納するのが面倒
「FlexiSpot XRC5」を使ってみた感想
「FlexiSpot XRC5」は、手動リクライニング・360度回転・ロッキングといった快適機能を兼ね備えた一人掛けソファ。
シンプルで落ち着いたデザインながら、座ると想像以上にリラックスできるのが魅力。
ふかふかだけど沈み込みすぎないクッションが、在宅時間や休憩中の体をやさしく受け止めてくれます。
「ちょっと一息」がいつの間にか深いリラックスタイムに変わる感覚。
自宅をもっと心地いい空間にしたい方にぴったりのアイテムです。
リクライニング時のフットレスト角度調整・収納が固くて、少し力が必要なのが残念ポイント。
電動モデルの「XRC5 Pro」は不満を解消してくれるので、予算が許せば「XRC5 Pro」を強くオススメします。
PUレザーは傷がつきにくい、汚れにくいと日常使いでは便利なので評価を0.5上げました。
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