どうも、コトコト系キーボードにハマっているヘタリティ(プロフィール、お問い合わせ、@KEF47223925)です。
人気キーボード「AULA F75」をベースにブラッシュアップされた「EPOMAKER EA75」。
心地よい打鍵感と、柔らかいカタカタコトコト系の打鍵音。
右端エリアのキーレイアウトが再設計され、さらに使いやすく。
RGBバックライトと両サイドのライティングで、デスク周りを華やかに演出。
この記事では特徴や実際の使用感を詳しくレビューします。
ブルー、ブラックの両モデルの実機あり。
EPOMAKERさんから製品提供をして頂きましたので、レビューさせてもらいました。
メリット | デメリット |
---|---|
コトコト系のクリーミーな打鍵感&打鍵音 右端のキーレイアウトを改良 RGBバックライト&サイドライト 3つの接続方式に対応 ホットスワップ対応 専用ソフトウェアで簡単設定 |
英字配列専用 |
EPOMAKER EA75の特徴
人気キーボード「EPOMAKER x AULA F75」のブラッシュアップモデル
EPOMAKER EA75は、人気キーボード「EPOMAKER × AULA F75」をベースにブラッシュアップしたモデルです。
ガスケットマウント構造と5層の吸音フォーム、工場リューブ済みスイッチといった打鍵感&打鍵音の良さは残しつつ、
右端エリアのキーレイアウトが再設計され、さらに使いやすくなりました。
RGBライトバー&サイドライトの発光演出を新規追加。
有線・無線接続の切替スイッチは操作しやすい右側面に配置されました。
コトコト系のクリーミーな打鍵感
EPOMAKER EA75の打鍵感は、ガスケットマウント構造と5層の吸音フォーム、そして工場リューブ済みスイッチの組み合わせによって生まれる“コトコト系”のクリーミーな心地よさが魅力。
キーを押し込むたびに柔らかく沈み、底打ち感は控えめ。
指先に吸い付くような滑らかさと、耳に優しい落ち着いた打鍵音は、長時間のタイピングや夜間作業でも快適に使える仕上がり。
ダイナミックRGBバックライト&サイドライト
EPOMAKER EA75は、キーごとに発光色やエフェクトを細かく設定できるRGBバックライトと、左右に組み込まれたサイドライトを搭載。
鮮やかなライティングはデスク全体を華やかに演出し、暗所での作業やゲームプレイ時にも映えます。
発光パターンや明るさはキーボード本体の操作やソフトウェアで自在にカスタマイズ可能。
ブラックモデルではキーキャップの印字部分が透過になっていて、RGBを光らせると印字を認識しやすくなります。
実用性とデザイン性を兼ね備えたライティングシステムです。
3つの接続モードでマルチデバイスに柔軟対応
EPOMAKER EA75は、有線(USB-C)、Bluetooth、2.4GHzワイヤレスの3つの接続方式に対応したTri-mode仕様。
Bluetoothは最大3台までペアリングでき、ワンタッチで瞬時に切り替え可能。
2.4GHz接続では低遅延でゲームや動画編集にも快適、有線接続では安定性と給電を両立できます。
複数デバイスを使い分ける環境でも柔軟に対応できる万能キーボードです。
ホットスワップ対応でカスタマイズも簡単
EPOMAKER EA75は全キーがホットスワップ対応で、ハンダ付けなしでスイッチを自由に交換可能です。
3ピン・5ピンの両方に対応しており、赤軸や青軸、静音軸など、好みに合わせた打鍵感や音に簡単にカスタマイズできます。
気分や用途に応じてスイッチを入れ替えられるので、初めてのカスタム体験にも最適。
故障時も該当スイッチだけを差し替えられるため、メンテナンス性にも優れています。
専用ソフトウェアでキーカスタマイズ可能
EPOMAKER EA75は、専用ソフトウェアを使ってキー配列やマクロ、ライティング効果を自在にカスタマイズできます。
RGBはキーごとに色や発光パターンを設定可能で、デスクの雰囲気に合わせた演出も楽しめます。
ゲーム用・作業用など、用途に応じたプロファイル切替も簡単。
EPOMAKER EA75のスペック
EPOMAKER EA75 | |
---|---|
本体カラー | ブルー ブラック |
レイアウト | 75%配列 (US QWERTY、81キー+回転ノブ) |
接続方式 | 有線/2.4 GHz 無線(レシーバー付き)/Bluetooth(最大3台) |
バッテリー | 4000 mAh (リチウム充電式) |
ワイヤレス時の使用時間 (フル充電時) |
RGB点灯時:約18時間 RGB消灯時:約200時間 |
サイズ | 33.3 × 14.7 cm |
本体重量 | 約1 kg |
マウント構造 | ガスケットマウント |
音響構造 | 5層のダンピングフォーム |
スイッチ仕様 | LEOBOG Reaper Switch LEOBOG Graywood V3 Switch |
キーキャップ | ダブルショット PBT Cherryプロファイル |
ホットスワップ対応 | あり(3/5‑pin対応スイッチ) |
RGB | バックライト & サイドライト |
ポーリングレート | 1 kHz(有線/2.4 GHz)、125 Hz(Bluetooth) |
レイテンシ | 遅延は1–3 ms(有線・無線) Bluetoothは10–30 ms |
対応OS/互換性 | Windows / macOS / Linux |
専用ソフトウェア | 公式サイトからDL |
取扱説明書 | 公式サイト (21Pから日本語) |
価格 | Amazonで見る |
EPOMAKER EA75の外観
EPOMAKER EA75の外箱。
ブルーモデル、ブラックモデル共通です。
同梱品
同梱品
- キーボード本体
- キーキャップ&スイッチプーラー
- USBケーブル(A to C)
- 予備スイッチ(2個)
- 取扱説明書
キーボード本体(ホワイトモデル)
ホワイト、ライトブルー、ネイビーでまとめられた爽やかな見た目。
右上にLEDのRGB光量調節用ノブがあります。
ノブの中央にあるボタンはプロファイル切替。

キーボード右側面に接続方式の切替スイッチがあります。
有線、Bluetooth、2.4GHzワイヤレスの3種類に対応。
キーボード奥側に、接続&充電用のUSB-Cポート、ワイヤレスレシーバー収納部分(マグネット仕様)があります。
ワイヤレスレシーバーはUSB-A仕様。
キーボード底面側。
滑り止めのゴムが四隅にあり、適度にグリップします。
高さ調整用のチルトスタンドは2段階。
ブルーモデルにはLEOBOG Reaper Switchを選びました。
スイッチの見た目は蛍光グリーン。
二層成形のダブルショットPBTキーキャップ。
キーボード本体(ブラックモデル)
EPOMAKER EA75をタイピングした感想
タイピング&RGBライティングの動画
RGBライティングは、タイピングしたキー付近が光るパターンは撮っていません。
EPOMAKER EA75の打鍵音
LEOBOG Reaper Switchは、マイルドなカタカタコトコト系の打鍵音。
低音寄りで柔らかいサウンド。まさしくthock。
LEOBOG Graywood V3 Switchも、マイルドなカタカタコトコト系の打鍵音。
高音寄りで少しカチャカチャ感があります。
どちらも刺激音は少なくて、心地よくタイピングできました。
EPOMAKER EA75の打鍵感
LEOBOG Reaper Switchは、スムーズで柔らかな打ち心地。
「ふかっ」と沈む感じを味わえる。
LEOBOG Graywood V3 Switchは、キー荷重がやや重くて弾力のある打ち心地。
ちょっとだけ強めの反発を感じます。
どちらのスイッチも底打ち感は控えめで、高速タイピングに向いていると思います。
EPOMAKER EA75のレビューまとめ
メリット、長所
コトコト系のクリーミーな打鍵感&打鍵音
右端のキーレイアウトを改良
RGBバックライト&サイドライト
3つの接続方式に対応
ホットスワップ対応
専用ソフトウェアで簡単設定
デメリット、弱点
英字配列専用
EPOMAKER EA75を使ってみた感想
「EPOMAKER EA75」は、人気モデル「EPOMAKER x AULA F75」をベースに使いやすさを磨き上げた75%メカニカルキーボードです。
ガスケットマウント構造+5層吸音フォームの組み合わせで、指に吸い付くような柔らかい打鍵感と、カタカタコトコト系の心地よいサウンドを楽しめました。
右端エリアのレイアウト変更でキー配置がより直感的になり、作業効率がアップ。
RGBバックライト&サイドのライティングでデスク映えは抜群。
AULA F75のビルドクオリティはそのままに、日々の作業を快適にしてくれる一台です。
趣味・嗜好性が高いジャンルのキーボードなので、いつもの得点は付けていません。