テレワークで在宅の仕事をしていると、同じ部屋で長時間働くことになります。
テレワークする部屋で、においの強い料理、ホコリっぽい、カビっぽい、などという臭さを感じると無意識にストレスを感じてしまいます。
そんな部屋に漂う嫌なにおいを消して、快適な空気にしてくれる電化製品が空気清浄機!
私が使っている空気清浄機 ダイキンMC55Xをレビューします。(半年間の使用)

テレワークで空気清浄機があるとストレス軽減される
現在の私は、Webデザインのテレワーク&ブロガー&プライベートで、同じ部屋で12~14時間は過ごしています。
カレー、焼肉、にんにく料理、キムチ、納豆など、においの強い料理は部屋に結構な時間で残ります。
空気清浄機があると10分程度で空気を浄化して、においを消してくれます。
ほこりアレルギー持ちで、週1回の掃除機・クイックル拭き掃除を習慣にしているのですが、空気清浄機はホコリを吸い取ってくれるのも助かる。
実はホコリも独特の臭いがします。
「何かほこりっぽい」って言うでしょ?
においのストレスから解放されるので、テレワークする部屋に空気清浄機があるとストレス軽減につながります。
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ダイキン の簡単な紹介
ダイキンは正式名称「ダイキン工業」
大阪府に本社を置く日本メーカー。創業は1924年の老舗。
空調設備専門メーカーで、エアコン・空気清浄機・床暖房・給湯器などを扱う。(個人向けだけでなく法人向けもあり)
色々な電化製品を作っているメーカーと比べて、圧倒的な空調設備スペシャリスト。
例えると、ファミレスの鰻重より、鰻屋の鰻重の方が旨いのは当然。
実際、ダイキンの売上げ高は空調メーカーでは世界一の2兆円以上。
日本国内でもっと評価されてもいいのでは?と個人的に思っています。
家電製品を販売・修理するプロの中では「空調家電はダイキンが一番」と言う人をよく見かけます。
やはりプロは知っている。
加湿機能付き空気清浄機はメンテナンスが大変
空気清浄機を販売しているメーカーは、加湿機能付き空気清浄機も販売しています。
自分の経験から言うと、加湿機能付き空気清浄機は水道水のカルキが加湿フィルターにこびりつくので、クエン酸で定期的に清掃する必要があります。
定期的に清掃しないと独特の臭いがするようになり、空気清浄機の意味がなくなり逆にストレスを感じて本末転倒の結果に。
加湿するなら、単体の加湿器+空気清浄機の組み合わせがオススメです。
ダイキン MC55X はスマートな見た目でコンパクト
ダイキン MC55X の簡略スペック
ダイキンの2021年モデルの空気清浄機「MC55X」
加湿機能はないですが、コンパクトなのに空気清浄能力はしっかりな機種。
幅x高さx奥行き | 270x500x270 mm |
重さ | 6.8kg |
最大適用床面積 | 25畳 |
フィルター寿命 | 10年 |
ティッシュケース約2個分の面積で、膝ぐらいの高さ。
7年前に買ったダイキンの空気清浄機と比べると、かなりコンパクトになったなーと感じます。
ダイキン MC55X を色んな角度から見る
とてもシンプルな外観。
奇をてらったデザインではないので、どんな部屋にも合いそうな見た目。
ひっそりと部屋の空気をキレイにしてくれる存在になってくれる。
ダイキン MC55X 澄んだ空気を生み出す「多層フィルターとストリーマ」
プレフィルターで、大まかなホコリを止める
本体の左右に大きなプレフィルター、前面下部に小さなプレフィルターがあります。
編み目がそこそこ細かいフィルターなので0.1mm以上ぐらいのホコリ・チリなら、プレフィルターで止まってそうに見える。
2週間に1回の頻度で掃除してますが毎回、少しホコリが付いてるかなー程度。
ダイキン MC55Xの主なメンテナンスとしては、このプレフィルターを外側から掃除機で吸うだけという簡単さ。
TAFUフィルター採用(耐久性・性能を向上させた静電HEPAフィルター)
本体側面のフィルターユニットを外すと集塵フィルターが取り外せます。
この集塵フィルターがすごくて、0.3μmの微少な粒子を99.9%除去する能力があります。
ほこりアレルギー持ちなので、1週間に1回掃除機&クイックル拭き掃除をしているのですが、MC55Xを半年間使ってみると集塵フィルターが少し黒くなっていました。
清潔そうな部屋でも、見えないホコリやチリが飛んでいてキャッチしれてくれてるんだろなぁ。
集塵フィルターで吸着したものをストリーマユニット(高速電子放出&アクティブプラズマイオン)で分解!
ホコリやチリだけでなく、菌・ウイルス・花粉にも対応!
私は軽い花粉症(スギ)ですが、ダイキン MC55Xがある自宅ではかなり症状が治まります。
脱臭フィルター
集塵フィルターを通過したら脱臭フィルターが待っています。
脱臭フィルターを嗅いでみると、お茶のカテキンっぽい香りが若干します。
吹き出し口は真上
空気清浄機の真上にある吹き出し口から浄化された空気が出てくるので、部屋全体の空気が循環しやすいように感じます。
内部構造がシンプルでメンテナンスがしやすいです。
と言っても、エアダスターでたまに吹くぐらいですが。
ダイキン MC55X 操作・表示パネルはとてもシンプル
ダイキン MC55X の操作・表示パネル
必要最低限の表示と操作。
初見でも大体分かるレベル。
操作はボタン2つだけ。
- 電源ボタン
- 風量 / コース ボタン
電源ボタンは、電源のON・OFF。
風量 / コース ボタンは、押すと1つずつ表示がズレていき自分好みの設定にできます。
風量は4段階、コースは3段階。
購入者のほとんどは風量自動コースにしてるんじゃないでしょうか。
うちは静かな環境にしたいので、最弱の「風量(しずか)」で普段使っています。
ホコリ・ニオイ・STREAMERは自動反応
風量自動コースにしていると
- ホコリセンサーがホコリを感知
- ニオイセンサーがニオイを感知
すると、風量を自動的にコントロールして動作します。
センサーはかなり敏感。
通常は緑色ですが、反応すると赤色になります。
エアダスターを一瞬使うだけでも数秒で感知するほど。
STREAMERも自動で動作するようになっています。
ダイキン MC55X のリモコン
標準付属のリモコンは非常にシンプル。
本体から7mぐらい離れていても反応します。
本体背面にリモコンホルダーを付けられます。
- 表示ランプ(明・暗・切)
- チャイルドロック
は、本体では設定できないのでリモコンを使う必要があります。
ダイキン MC55X の動作音
ダイキン MC55X の各風量・各コースの動作音を録音しようと、スマホ・PC超高性能マイクで録音しようとしたんですが上手くいきませんでした。
主観で述べると、
風量(しずか)は、かなり静かで本体の1mぐらいまで寄らないと、動作しているか分からないほど。
風量(弱)は、安価な扇風機の弱モードぐらいの動作音。
風量(標準)は、安価な扇風機の中モードぐらいの動作音。
風量(ターボ)は、安価な掃除機の弱モードぐらいの動作音。
風量自動コースは、しずか ~ 強までを自動運転。
強だと、安価な扇風機の強モードぐらいの動作音。
節電コースは、風量(弱)・風量(標準)だけで自動運転。
花粉コースは、5分ごとに風量(標準)⇔風量(弱)を切り替え。
まとめ
テレワークで在宅の仕事をしていると、同じ部屋で長時間働くことになり、そこで嫌な臭いを嗅いでいるとストレスに感じます。
空気清浄機があると部屋に漂う嫌なにおいを消して、快適なキレイな空気に浄化。
空気清浄機は空調家電専門メーカーのダイキンがオススメ。
しかも、メンテナンスがほぼ要らない加湿機能無しモデルがいいです。
2021年モデルだとダイキン MC55Xが、長時間ずっと同じ部屋にいる人や、テレワークで働く人に向いています。
巣ごもり事情も相まって空気清浄機は人気です。