こんにちは、在宅での仕事歴が10年以上あるSafe Haven(プロフィール、お問い合わせ、@KEF47223925)です。
テレワークで在宅の仕事をしていると、同じ部屋で長時間働くことになります。
テレワークする部屋で、ニオイの強い料理、ホコリっぽい、カビっぽい、などという臭さを感じると無意識にストレスを感じてしまいます。
そんな部屋に漂う嫌なニオイを消して、快適な空気にしてくれる電化製品が空気清浄機!
私が使っている「ダイキン 空気清浄機 MC55X」をレビューします。(3年使用)
この記事では、ダイキン公式サイトから画像・情報を一部引用させてもらっています。
メリット | デメリット |
---|---|
部屋に漂う嫌なニオイを消してキレイな空気に浄化 菌・ウイルス・花粉・ホコリを吸って部屋を綺麗に保てる 通常時の動作音が非常に静か 加湿機能が付いてなので加湿フィルターの清掃は不要 空気清浄機とは思えないスマートな見た目 基本的にメンテナンスフリー |
他メーカーの空気清浄機に比べると値段が高め 常に設置しておけるスペースが必要 ニオイ・ホコリを感知するとそれなりに動作音がする 加湿機能が付いていない |
テレワークで空気清浄機があるとストレス軽減される
現在の私は、Webデザインのテレワーク&ブロガー&プライベートで、同じ部屋で12~14時間は過ごしています。
カレー、焼肉、にんにく料理、キムチ、納豆など、ニオイの強い料理は部屋に結構な時間で残ります。
空気清浄機があると10分程度で空気を浄化して、ニオイを消してくれます。
ほこりアレルギー持ちで、週1回の掃除機・クイックル拭き掃除を習慣にしているのですが、空気清浄機はホコリを吸い取ってくれるのも助かる。
実はホコリも独特のニオイがします。
「何かほこりっぽい」って言うでしょ?
ニオイのストレスから解放されるので、テレワークする部屋に空気清浄機があるとストレス軽減につながります。
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ダイキンの簡単な紹介
ダイキンは正式名称「ダイキン工業」
大阪府に本社を置く日本メーカー。創業は1924年の老舗。
空調設備専門メーカーで、エアコン・空気清浄機・床暖房・給湯器などを扱う。(個人向けだけでなく法人向けもあり)
色々な電化製品を作っているメーカーと比べて、圧倒的な空調設備スペシャリスト。
例えると、ファミレスの鰻重より、鰻屋の鰻重の方が旨いのは当然。
実際、ダイキンの売上げ高は空調メーカーでは世界一の2兆円以上。
日本国内でもっと評価されてもいいのでは?と個人的に思っています。
家電製品を販売・修理するプロの中では「空調家電はダイキンが一番」と言う人をよく見かけます。
やはりプロは知っている。
加湿機能付き空気清浄機はメンテナンスが大変
空気清浄機を販売しているメーカーは、加湿機能付き空気清浄機も販売しています。
自分の経験から言うと、加湿機能付き空気清浄機は水道水のカルキが加湿フィルターにこびりつくので、クエン酸で定期的に清掃する必要があります。
定期的に清掃しないと独特のニオイがするようになり、空気清浄機の意味がなくなり逆にストレスを感じて本末転倒の結果に。
加湿するなら、単体の加湿器+空気清浄機の組み合わせがオススメです。
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」のスペック、外観レビュー
ダイキン 空気清浄機 MC55X | |
---|---|
カラー | ホワイトのみ |
幅x高さx奥行き | 270 x 500 x 270mm |
重さ | 6.8kg |
最大適用床面積 | 25畳 |
フィルター寿命 | 10年 |
加湿機能 | 無し |
取扱説明書 | ダイキン公式サイト(pdf) |
モードの違い | ||||
---|---|---|---|---|
しずか | 弱 | 標準 | ターボ | |
風量(m3/分) | 1.1 | 2.0 | 3.2 | 5.5 |
消費電力(W) | 7.0 | 9.0 | 15.0 | 42.0 |
電気代(1時間あたり : 円) | 0.19 | 0.24 | 0.41 | 1.13 |
運転音(dB) | 19 | 29 | 39 | 53 |
スマートな見た目でコンパクト
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」はティッシュケース約2個分の面積で、膝ぐらいの高さ。
7年前に買ったダイキンの空気清浄機と比べると、かなりコンパクトになったなーと感じます。
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」を色んな角度から見る
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」は、とてもシンプルな外観。
奇をてらったデザインではないので、どんな部屋にも合いそうな見た目。
ひっそりと部屋の空気をキレイにしてくれる存在になってくれる。
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」澄んだ空気を生み出す多層フィルターとストリーマ
プレフィルターで、大まかなホコリを止める
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」本体の左右に大きなプレフィルター、前面下部に小さなプレフィルターがあります。
編み目がそこそこ細かいフィルターなので0.1mm以上ぐらいのホコリ・チリなら、プレフィルターで止まってそうに見える。
2週間に1回の頻度で掃除してますが毎回、少しホコリが付いてるかなー程度。
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」の主なメンテナンスとしては、このプレフィルターを外側から掃除機で吸うだけという簡単さ。
本体左右にあるプレフィルターを外した状態。
ストリーマユニットの説明図。
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」本体前面のプレフィルターはかなり小さい。
たまにチェックしますが、ほとんど汚れていない。
TAFUフィルター採用(耐久性・性能を向上させた静電HEPAフィルター)
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」本体側面のフィルターユニットを外すと集塵フィルターが取り外せます。
この集塵フィルターがすごくて、0.3μmの微少な粒子を99.9%除去する能力があります。
ほこりアレルギー持ちなので、1週間に1回掃除機&クイックル拭き掃除をしているのですが、「ダイキン 空気清浄機 MC55X」を半年間使ってみると集塵フィルターが少し黒くなっていました。
清潔そうな部屋でも、見えないホコリ・チリ・花粉が飛んでいてしっかりキャッチしてくれている。
集塵フィルターで吸着したものをストリーマユニット(高速電子放出&アクティブプラズマイオン)で分解!
ホコリやチリだけでなく、菌・ウイルス・花粉にも対応!
私は軽い花粉症(スギ)ですが、「ダイキン 空気清浄機 MC55X」がある自宅ではかなり症状が治まります。
テレワークで自宅に長時間いることが多いので、花粉症対策になるのは非常に嬉しい。
脱臭フィルター
集塵フィルターを通過したら脱臭フィルターが待っています。
脱臭フィルターを嗅いでみると、お茶のカテキンっぽい香りが若干します。
吹き出し口は真上
空気清浄機の真上にある吹き出し口から浄化された空気が出てくるので、部屋全体の空気が循環しやすいように感じます。
内部構造がシンプルでメンテナンスがしやすいです。
と言っても「エアダスター」でたまに吹くぐらいですが。
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」の操作・表示パネルはシンプル
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」の操作・表示パネル
必要最低限の表示と操作。
初見でも大体分かるレベル。
操作はボタン2つだけ。
- 電源ボタン
- 風量 / コース ボタン
電源ボタンは、電源のON・OFF。
風量 / コース ボタンは、押すと1つずつ表示がズレていき自分好みの設定にできます。
風量は4段階、コースは3段階。
購入者のほとんどは風量自動コースにしてるんじゃないでしょうか。
うちは静かな環境にしたいので、最弱の「風量(しずか)」で普段使っています。
ホコリ・ニオイ・STREAMERは自動反応
風量自動コースにしていると
- ホコリセンサーがホコリを感知
- ニオイセンサーがニオイを感知
すると、風量を自動的にコントロールして動作します。
センサーはかなり敏感。
通常は緑色ですが、反応すると赤色になります。
エアダスターを一瞬使うだけでも数秒で感知するほど。
STREAMERも自動で動作するようになっています。
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」のリモコン
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」標準で付属しているリモコンは非常にシンプル。
本体から7mぐらい離れていても反応します。
本体背面にリモコンホルダーを付けられます。
- 表示ランプ(明・暗・切)
- チャイルドロック
は、本体では設定できないのでリモコンを使う必要があります。
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」の動作音レビュー
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」の各風量・各コースの動作音を騒音計で実測しました。
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」の吹き出しグリルから約50 cmの距離で測定しました。
ダイキン MC55X 動作音 | |
---|---|
動作していない状態(無音時) | 30 db |
しずかモード | 34 db |
弱モード | 36 db |
標準モード | 41 db |
ターボモード | 52 db |
主観で述べると、
- 風量(しずか)は、かなり静かで本体の近くまで寄っても、動作しているか分からないほど。
- 風量(弱)は、安価な扇風機の弱モードぐらいの動作音。
- 風量(標準)は、安価な扇風機の中モードぐらいの動作音。
- 風量(ターボ)は、安価な掃除機の弱モードぐらいの動作音。
風量自動コースは、しずか・弱・標準で自動運転。
節電コースは、弱・標準で自動運転。
花粉コースは、5分ごとに標準と弱を自動切り替え。
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」のレビューまとめ
メリット、長所
部屋に漂う嫌なニオイを消して、快適でキレイな空気に浄化してくれる
細かな菌・ウイルス・花粉・ホコリを吸って、部屋を綺麗に保てる
通常時は動作してるかどうか分からないほど非常に静か
加湿機能が付いてない機種だから、加湿フィルターの清掃が不要
空気清浄機とは思えないスマートな見た目
基本的にメンテナンスフリー
デメリット、弱点
他メーカーの空気清浄機に比べると値段が高め
常に設置しておけるスペースが必要
風量(標準)以上は、それなりに動作音がする
加湿機能が付いていない
向いている人
同じ部屋に長時間いるので、部屋の空気を常に浄化したい
部屋の嫌なニオイを消したい
花粉症で困っている
本気モデルの空気清浄機が欲しい
空気清浄機と加湿器を分けて使いたい
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」を使ってみた感想
いろいろなメーカーの空気清浄機をチェックしましたが、空調家電専門メーカーのダイキン以上の空気清浄性能は無いだろうと思い、「ダイキン MC55X」の購入を決めました。
テレワークで在宅の仕事をしていると長時間同じ部屋にいるので、なんとなく空気が濁ってくる感じがありました。(体臭、飛沫、食べ物など)
そういった空気の嫌な濁りが浄化され解消されてストレスが減ったのは良かった。
テレワークで働く人に空気清浄機はオススメです。巣ごもり事情も相まって空気清浄機は人気です。
ニオイがきつい料理の後にキッチンの換気扇でしばらく換気していたのを、空気清浄機が自動でニオイに反応して浄化してくれるようになり手間いらずなのは助かる。
有名メーカーの加湿機能付き空気清浄機を過去に使った経験がありますが、加湿フィルターの清掃がかなり面倒だったのを覚えています。
クエン酸を買ってきて一晩漬け置き洗いが必要。加湿フィルターの清掃を怠ると、独特な嫌なニオイがしてきてストレスMAX!
いまは小型の加湿器と空気清浄機を分けて使うようになり、加湿器の清掃は楽になって嫌なニオイを感じることが減って快適生活できています。
2024年最新モデル「MC554A」との違い
「ダイキン 空気清浄機 MC55X」は2021年モデル。
2024年最新モデルの「ダイキン 空気清浄機 MC554A」と比較すると、
- 操作パネルが抗菌仕様になった
- L字プラグコンセントになった
- 本体内部をストリーマ除菌できるようになった
以上の3点が違います。
「MC55X」は型落ちモデルなので、安く買えるならオススメだと思います。