ついに自宅のテレワーク環境が整った(強くなった)ひきこもりライター流浪の民です。
いっそのこと一通り揃えてしまえ!と思って揃えたものの紹介はまた近いうちにします。
この記事では、Zoom(スマホアプリ版)で会議をするやり方(基本部分)をご紹介していきたいと思います。
ホスト(会議ルームの管理者)となる人はセキュリティの設定などを知っておく必要がありますが、基本的な使い方は難しくなく、手軽に使えるWeb会議ツールです。
Zoomとは?
Zoomは、いくつもあるWeb会議ツールの中で最も使われているWeb会議ツールです。
無料版・有料版があり、有料版はプランによって使える機能が異なります。
無料版は最大100人まで、一般的な有料版は最大1000人まで参加可能です。
無料版では3人以上が参加する会議の場合、1回40分の時間制限があります。
時間制限を気にしたくない場合や101人以上で会議を開きたい場合は、有料プランの利用を考える必要があるでしょう。
PC(デスクトップ版)、PC(ブラウザ版)、iPhoneアプリ版、Androidアプリ版が準備されています。
Zoomのダウンロードとインストール
今回はiPhoneで進めます。
App StoreでSkypeを検索後、入手ボタンをタップします。
インストールが完了すると画面上にSkypeアプリが表示されます。
Androidの場合は、Playストアから検索し、同じようにインストールできます。
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Zoom - One Platform to Connect on the App Store
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Zoom - One Platform to Connect - Apps on Google Play
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play.google.com
Zoomアカウントの作成(サインアップ)
Web会議のホスト(会議ルームの管理者)になるにはサインアップ(Zoomアカウントの作成)が必要になります。
アカウントがなくてもホストからWeb会議参加用の「ミーティングID」を教えてもらうことでWeb会議への参加が可能です。
メールアドレスと氏名の入力
インストールしたZoomアプリをタップすると左の画面が表示されるので「サインアップ」をタップします。
右の画面が表示されたら「メールアドレス」「名・姓」を入力し「サインアップ」をタップします。
アカウントのアクティベート(有効化)
左の画面が表示され、入力したメールアドレス宛に「アクティベーションメール」が送信されます。
送信されてきたメールを開くと右の画面のようになっているので、オレンジ色の「アカウントをアクティベート」をタップします。
ブラウザ(safariなど)が立ち上がり、Zoomアカウントのパスワード作成画面が表示されます。
パスワードを決めて入力してください。
間違いがないかチェックするために2回の入力が必要です。
チェックボックスに「チェック」を入れて「Continue」をタップしてください。
左の画面が表示されるので、チェックボックスにチェックを入れて「手順をスキップする」をタップします。
他の人の招待は最初は必要ありません。
右の画面が表示されるので「マイアカウントへ」をタップすると、登録した情報を確認できるページを表示したらアカウントの作成は終了です。
Zoomアプリにサインイン(ログイン)
アカウントの作成が終わったら、スマホアプリに戻ってサインインします。
左の画面の「サインイン」をタップすると右の画面が表示されます。
メールアドレスとパスワードを入力して「サインイン」をタップします。
入力ミスがなければサインインは成功です。
Zoomの初回設定
サインアップ後に左の画面が表示されます。
「通知送信の許可」を求められるので「許可」をタップします。
次の右の画面が表示されます。
「カレンダーへのアクセスの許可」を求められるので「OK」をタップします。
カメラとマイクのアクセス許可設定は「初回のWeb会議への参加時」もしくは「新規ミーティングの作成時」に表示されます。
同じように「OK」をタップしてください。
以上で初回設定は完了です。
Web会議のやり方
新規ミーティングの作成
左の画面がサインイン後のメイン画面です。
Web会議をホストとして始めるには、赤枠の「新規ミーティング」をタップします。
新規ミーティングを作成すると次の画面が表示されます。
Web会議で表示されるメイン画面です。
①②マイクとカメラのオン・オフ
メイン画面の左下から「マイクのオン・オフ」「カメラのオン・オフ」となっています。
③参加者の招待
「参加者」をタップすると次の画面が表示され、現在参加している参加者一覧が表示されるので、左下の「招待」をタップします。
次の画面が表示されます。
参加者への連絡方法は
- メールの送信
- メッセージの送信(主にショートメッセージ)
- 連絡先の詳細(Zoomに登録済の連絡先から選択)
- 招待リンクをコピー(コピーしたリンクをSlackなどに貼り付けて共有)
のいずれかになります。
メールの送信を選択すると、次のようなメールが自動的に作成されます。宛先に招待したい人のメールアドレスを入力して送信します。
他のWeb会議ツールと違い、直接アプリで共有するといった機能は現状ありません。
会議の参加予定者は、送信されてきたリンクをタップ・クリックするか、ミーティングIDとパスワードを入力することで会議に参加することができます。
④詳細オプション
画面下の一番右に「詳細オプション」があります。
よく使うのは「セキュリティ」「ミーティング設定」「背景とフィルター」になります。
- セキュリティ
「ミーティングのロック」をオンにすると、オンにした時点で参加している人以外に会議に参加することができないようになります。
「待機室」をオンにすると、参加者がアクセスしてきた際に一旦待機状態になり、ホストが許可しないと会議に参加できないようになります。
この2つは不正アクセス等を防ぐ上で特に重要なのでうまく使い分けてください。 - ミーティング設定
会議のトピック(見出し)の変更や字幕の表示などの設定ができます。
時間管理が必要であれば、「接続時間を表示」をオンにすると接続時間が表示されます。 - 背景とフィルター
「背景」は、背景を別の写真(仮想背景)に変えることができます。
背景を別の写真に変更した際に、他のWeb会議ツールよりも人物と背景の境がきれいです。
「フィルター」は、自分自身に動物の耳のイラストを付けたりできるため、会議中のコミュニケーションの1つとしてとユーモアを交える必要があるときに向いています。
Zoomアカウントがない場合
基本的にZoomアカウントを作成することを前提としていますが、Zoomアカウントを作成せずに会議に参加することができます。
Zoomアカウントがない場合は、会議のホストになることができません。
Zoomのスマホアプリの初期画面で「ミーティングに参加」をタップします。
右の画面が表示されるので、ホストから共有されたミーティングIDとパスワードを入力し参加します。
まとめ
Zoom(スマホアプリ版)まとめ
- 無料版では100人まで対応可能
- セキュリティの設定を選択できる
- ホストになる場合は、Zoomアカウントの作成が必須
- 無料版では1回40分の時間制限がある(2人までは無制限)
- 背景(仮想背景)の変更機能が他のツールより優秀
Zoomは、日本でも世界でも最も多く使われているWeb会議ツールです。
以前よりセキュリティ面でも強化され、使いやすくなっています。
また、他のツールとの連携も可能となっています。
無料版では制限があるものの、最も使われているツールであることや使いやすさを含め、Web会議ツールとして有力な候補になるでしょう。
リモライフでは、Zoom(PCデスクトップ版)の紹介もしています。
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