液晶ディスプレイに引き続いてデスクトップPCを購入してしまった、ひきこもりライター流浪の民です。
いろいろ買いすぎだろ!って突っ込み待ってます!
一通り整備ができたら、またご紹介しますね!
この記事では、Microsoft Teams(スマホアプリ版)の会議のやり方についてご紹介します。
Microsoft TeamsにはPC版以外にもスマホアプリ版があるので、PC版と同じようにMicrosoftアカウントがあればスマホアプリですぐに会議を始めることができます。
Microsoft Teamsとは?
Microsoft Teamsは、Microsoftが開発・提供しているグループウェアです。
ビジネスチャット・Web会議ツールとしても利用でき、チャットによるリアルタイムコミュニケーションやWeb(ビデオ)会議を行うことができます。
無料版と有料版(office365を契約)があり、無料版では時間制限など機能に制限があります。
そのため、便利に様々な機能(アプリ)を使うにはoffice365の契約が必要になります。
また、文字や絵文字を使ったチャットや画像やファイルの共有、カレンダーを使った会議の予約などを行うことができます。
主に公的機関や大手企業で使用されていることが多いです。
PC(デスクトップ版)、PC(ブラウザ版)、iPhoneアプリ版、Androidアプリ版などが準備されています。
インストール
今回はiPhoneで進めます。
App StoreでSkypeを検索後、入手ボタンをタップします。
インストールが完了すると画面上にSkypeアプリが表示されます。
Androidの場合は、Playストアから検索し、同じようにインストールできます。
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「Microsoft Teams」をApp Storeで
「Microsoft Teams」のレビューをチェック、カスタマー評価を比較、スクリーンショットと詳細情報を確認することができます。「Microsoft Teams」をダウンロードしてiPhone、i ...
apps.apple.com
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Microsoft Teams - Apps on Google Play
Chat, meet, and collaborate to achieve more together, all in one place on Teams
play.google.com
Microsoftアカウントの作成
Microsoft Teamsを使用するためにMicrosoftアカウントが必要になるので、Microsoft TeamsのスマホアプリからMicrosoftアカウントの作成をします。
※Microsoft Teamsのスマホアプリからの登録だと電話番号が必ず必要になります。
インストールしたTeamsアプリをタップします。
既にMicrosoftアカウントを持っている方は左の画面が表示されるので、画面下に表示される「無料でサインアップ」をタップします。
右の画面が表示されたら、アカウントタイプで「個人」をタップします。
企業に所属している場合は、担当部署に確認してください。
電話番号と名前の入力をする
左の「アカウントの作成」画面が表示されるので、SMS(ショートメッセージ)を受け取れる電話番号を入力し、次へをタップします。
右の「お名前の入力」画面が表示されるので名前を入力し、「次へ」をタップします。
本名でなくても大丈夫ですが、ビジネスでやり取りする場合は相手にわかるような名前を記入する必要があります。
生年月日と認証コードの入力をする
次に「生年月日の指定」画面が表示されるので生年月日を入力し「次へ」をタップします。
アカウントのパスワードを忘れたときなどにも必要になりますので、間違いのないように入力してください。
右の「電話番号の検証」画面が表示されると登録した電話番号宛てに「認証コードを記載したSMS」が送信されます。
SMSで送信されてきた「認証コード」を入力し「次へ」をタップします。
Microsoftアカウント作成の完了
コードが正しければ左の画面に戻り、少したってから右の画面が表示されます。
右の画面が表示されたらMicrosoftアカウントが作成できました。
「開始する」をタップすると初回設定に進んでいきます。
Microsoft Teamsの初回設定
Microsoftアカウントを作成したら初回のみ設定が必要です。
写真の設定
アカウント作成後に左の画面が表示されたら「開始する」をタップします。
右の画面が表示されるので、赤枠のところをタップします。
次に左の画面が表示されるので、赤枠の中の「写真を撮影する(カメラが起動します)」「既存の写真を選択する(今までに撮影した写真の中から選択)」のどちらかを選び、写真を設定します。
設定しなくても会議をすることはできますが、できれば誰なのかわかりやすい写真などを設定してください。
設定が終わったら元の画面に戻るので「続行」をタップします。
右の画面が写真を設定し終わった画面です。
必要があれば名前も変更してください。
変更を確認したら「続行」をタップします。
通知の送信とマイクへのアクセスを許可する
左の画面で「通知の送信」の許可を求められるので「許可」をタップします。
次に右の画面で「マイクへのアクセス」の許可を求められるので「OK」をタップします。
友達の検索設定
左の画面が表示されます。
「連絡先を同期」はスマホ内の電話帳に登録されている電話番号やメールアドレスなどをMicrosoftアカウントに登録し、他の人と繋がりやすくする機能です。
全ての連絡先が登録されしまうので必ず「オフ」に設定してください。
「連絡先を同期」をオフに設定後、「続行」をタップします、
右の画面が表示されるので「OK」をタップすると初期設定は完了です。
Web会議の始め方
会議をホスト(会議の管理者)として始めるには左の画面で「会議」をタップし、さらに「今すぐ会議」をタップします。
右の画面が表示されるので「会議を開始」をタップします。
次の画面が表示されます。
Web会議で表示されるメイン画面です。
メイン画面の右上から「会議から退室」「メインオプション」「マイクのオン・オフ」「カメラのオン・オフ」となっています。
メインオプションには「自分を保留にする」「共有」「背景の効果」「着信ビデオをオフにする」があります。
「背景の効果」をタップすると次のような画面が表示されます。
背景をぼかしたり、背景フィルターに置き換えることができます。
背景フィルターを選択するとプレビュー画面が背景がデジタル背景に置き換わりました。
完了をタップすると背景フィルターに置き換わったまま会議を始めることができます。
背景を背景フィルターに変えることができるのは現状ではiPhoneアプリ版だけで、Androidアプリ版は非対応です。
しかし、他のWeb会議ツールのスマホアプリ版にはない利点と言えます。
①参加者を追加
「参加者を追加」をタップすると次の画面が表示されます。LINEやSlack、メールなどを使って参加用のリンクを共有します。
参加予定者は共有(送信)されたリンクから参加することができます。
②会議出席依頼を共有
「会議出席依頼を共有」をタップすると次の画面が表示されます。
LINEやSlack、メールなどで会議参加用のリンクを参加予定者に共有します。
実際に参加予定者にメールでリンクを共有(送信)すると次のようなメールが届きます。
会議への参加を許可する
参加予定者が会議の共有リンクにアクセスすると、次の画面のように「〇〇さんが参加を待機しています。」と表示されます。
この表示が出たら「ロビーを表示」をタップして、参加を許可してください。
許可しないと他の人は会議に参加できません。
許可がでると次のような画面になります。
大きく写っているのは会議相手、右下に小さく写っているのは自分自身になります。
スマホ版の音声や映像は通信環境にも左右され、映像が一時的に止まることや音声の割れが発生することがありました。
ワイヤレスイヤホンでも試しましたが、使っているワイヤレスイヤホンや使用しているスマートフォンに左右されるところもあるようです。
まとめ
Teams(スマホアプリ版)まとめ
- Microsoftアカウントがあれば手軽に会議を始められる
- iPhoneアプリ版は背景フィルターが使用できる(Androidアプリ版は非対応)
- Microsoft Teamsスマホアプリからのアカウント登録は電話番号の登録が必要
- 音質や画質は通信環境や使用しているスマートフォン、イヤホンに左右されやすい
Microsoft Teams(スマホアプリ版)は、Google MeetやZoom、Skypeなど他のツールと比べると平均的な作りと言えます。
無料版から有料版(office365)にするとMicrosoft Officeとの連携、その他の豊富な追加アプリを使うことができたりと、有料版の中ではかなり強力なWeb会議ツール・ビジネスチャットツールとなります。
グループウェアとしても本領を発揮するのは有料版からです。
ビジネス向けにSkype for businessが提供されていますが、2021年7月末でのサービス終了が告知されました。
無料版のSkypeは残るようですが、ビジネスユーザーはMicrosoft Teamsへの移行を検討する必要があります。
「Microsoft Teams(PCデスクトップ版)での会議のやり方」はこちらからどうぞ。
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