こんにちは、都会への外出時はノイズキャンセリング機能がないと耐えられない体になりつつあるSafe Haven(@KEF47223925)です。
高音質コーデックLDAC対応と、BA型ドライバー2基&ダイナミックドライバー1基搭載で音質特化させた完全ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS Opera 05」をレビューします。
中低音域に重心を置いた王道ドンシャリ系で、圧倒的ハイコスパなサウンドに新たな時代を感じました。
使えるノイズキャンセリング機能、外音取り込み機能でデイリーユースもOK。
コンパクトな充電ケースとイヤホンで、最大33時間の音楽再生を実現。
SOUNDPEATSさんから製品提供をして頂きましたので、レビューさせてもらいました。
メリット | デメリット |
---|---|
高音質コーデックLDAC対応 BA型ドライバー2基搭載 音質のコスパが圧倒的に高い 使える「ノイズキャンセリング」 使える「外音取り込み」 最大33時間の音楽再生が可能 見た目の質感が良い |
タッチパネル操作で前の曲に戻せない タッチパネル操作をカスタムできない |
SOUNDPEATS Opera05の同梱物
「SOUNDPEATS Opera05」の外箱の表面です。
お兄さんがイヤホンの音を堪能しています。
外箱の裏面。
外箱を開けたところ(新品状態)
イヤーピースのLサイズとSサイズが付いていました。
Mサイズはイヤホン本体に初めから装着されています。
充電ケーブルはUSB Type-A to Cで長さは25 cm。
上箱の内側に取扱説明書と、アプリの簡単な紹介が入っています。
「SOUNDPEATS Opera05」の同梱物を全て並べたところ。
SOUNDPEATS Opera05のスペック
・LDACコーデック対応
・ハイレゾ認証取得(日本オーディオ協会)
・バランスド・アーマチュア型ドライバー x 2基、12 mm ダイナミックドライバー x 1基
・-30 dBノイズキャンセリング機能
・外音取り込み機能
・4基通話マイク搭載
・最大33時間の音楽再生可能
・専用アプリ「SOUNDPEATS」対応
SOUNDPEATS Opera05 | |
---|---|
Bluetooth | |
Bluetooth仕様 | Bluetoothバージョン 5.3 |
対応プロファイル | HSP , HFP , A2DP , AVRCP |
対応コーデック | AAC / SBC / LDAC |
マルチポイント | 非対応 |
通信範囲 | 10 m |
基本仕様 | |
イヤホンタイプ | カナル型 |
ドライバー | BA型ドライバー x 2 12 mmダイナミックドライバー x 1 |
再生周波数帯域 | 20 Hz - 40 KHz |
インピーダンス | 28 Ω |
カラー | ブラック |
充電ケース本体サイズ | 幅69 x 厚さ31 x 高さ 45 mm |
イヤホンのサイズ | 幅19 x 厚さ30 x 高さ22 mm |
充電ケース単体の重さ | 45 g |
イヤホン(両方)の重さ | 15 g |
防水規格 | IPX4 |
ノイズキャンセリング | ANC + ENC |
ゲームモード(低遅延) | 非対応 |
アプリの対応OS | iOS / Android |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 300 mAh(充電ケース)、40 mAh x 2(イヤホン) |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
最大再生時間 | 約9時間 |
充電ケース併用時の最大再生時間 | 約33時間 |
最大待機時間 | 60時間 |
充電ポート | USB Type-C |
入力端子 | 5V / 1A |
イヤホン本体の充電時間 | 約1時間 |
充電ケース本体の充電時間 | 約1.5時間 |
参考価格 | |
13,999円 | |
同梱物 | |
SOUNDPEATS Opera05 イヤホン x 1 イヤーピース x 6(S/M/L) 充電ケース x 1 Type-C充電ケーブル x 1 取扱説明書 x 1 |
SOUNDPEATS Opera05の外観
「SOUNDPEATS Opera05」の充電ケース本体。
黒曜石を加工したようなブラックを基調として、差し色にイエローゴールドが入っています。
全体的にプラスチック製ですが、PVDコーティングと真空メッキなどの11の塗装を施してあり、適度な光沢感があり不思議と重みのある金属製に見えます。
イエローゴールド部分は傷つきにくい亜鉛合金のようです。

コンパクトなのもあり、落とさないよう注意。
表面の中央にはLEDインジケーターがあります。
バッテリー残量やペアリングモードの状態が分かります。
裏面にはUSB-Cの充電用ポートがあります。

右側面にはボタンがあり、ペアリングモードやリセットに使います。
充電ケースを開けたところ。
イヤホン本体にも金属製に見える不思議な塗装がされています。
イエローゴールド部分の中央に「Hear Your Imagination」と小さく書かれています。
Google翻訳してみると「あなたの想像力を聞いてください」という意味でした。
充電ケースの開けた部分には、まだら模様の黒い塗装がされています。
細部まで塗装を変えていて、見た目にかなりこだわったのが感じられます。
フタと台座部分に磁石が埋め込まれていて、ケースが振動や衝撃などで簡単に開きません。
最近のワイヤレスイヤホンによくある、充電ケースの底にも磁石が埋め込まれており、イヤホンを入れやすく飛び出しにくくなっています。
イヤホンを取り出して本体ケースの内部を見ると、上部に金属の充電端子が見えます。
「SOUNDPEATS Opera05」のイヤホン本体。
耳の外側に見える部分はタッチパネルになっていて、ノイズキャンセリングのオン・オフ・外部取り込み、ボリュームの上げ下げなどを操作できます。
イエローゴールド部分に「design by soundpeats」と小さく書かれています。
LとRの表記部分に磁石が埋め込まれていて、左右のイヤホンをひとまとめにしやすいようになっています。
イヤーピース部分。
薄くて、とても柔らかいシリコン製で、個人的には嫌な感じは全然しません。
穴がたくさん開いている部分は音が出力される部分。
バランスド・アーマチュア型ドライバー x 2基、12 mm ダイナミックドライバー x 1基のハイブリッド構成。
「SOUNDPEATS Opera05」の充電ケース本体とイヤホン。
充電ケース本体にあるLEDインジケーターは、バッテリー残量を色で教えてくれます。(緑色・黄色・赤色)
ペアリング時は白く光ります。
「SOUNDPEATS Opera05」をUSB-Cポートで充電している様子。
バッテリー0%の状態からの充電時間は約1.5時間です。

「SOUNDPEATS Opera05」を実際に耳につけたところ。

サイズ、重量
充電ケース本体のサイズは幅69 x 高さ45 x 厚さ31 mmです。
イヤホン本体のサイズは高さ21.5 x 幅19 x 奥行き28 mmです。
充電ケース本体は小振りで、小柄な女性でも問題なく手のひらに収まるサイズ感。
イヤホン本体はカナル型としては標準的なサイズ感。
充電ケース本体の重さは45 g。
イヤホンの重さは15 g。
SOUNDPEATS Opera05の機能
スマホとの接続方法
Androidスマホを使っているので、Android版で説明していきます。
アプリのインストール方法
SOUNDPEATS Opera05の特徴ある機能
「SOUNDPEATS Opera05」は、高音質コーデック「LDAC」に対応。
24bit/96kHzまでのハイレゾに対応し、SBCやAACを圧倒する最大990kbpsのハイビットレート。
現状ではAppleのiPhoneやiPadは対応しておらず、外部機器を使わないと聴けません。
AndroidはLDAC対応している機種であれば手軽に使えるコーデックです。
高級イヤホンと言えばバランスド・アーマチュア型ドライバー(BA型ドライバー)を何基搭載しているかが一つの目安。
BA型ドライバーは各帯域専用の音声出力をします。(特に中高音域用に使われます)
「SOUNDPEATS Opera05」はBA型ドライバーを2基搭載しています。
ざっと調べたところ10,000円程度のワイヤレスイヤホンで、BA型ドライバーを2基搭載しているのは「SOUNDPEATS Opera05」だけみたいです。
「SOUNDPEATS Opera05」は2種類のノイズキャンセリング機能を搭載。
ANCでは周囲の雑音、ENCでは環境音のノイズを低減してくれます。
「SOUNDPEATS Opera05」は、充電ケース併用で最大33時間の音楽再生が可能。
イヤホン単体だけでも最大9時間。

アプリ紹介
SOUNDPEATSのホーム画面です。
画面左下のイコライザーアイコンから、機能のカスタマイズができます。
よく利用することになるカスタマイズ画面です。
「ここがホーム画面でもいいのでは?」と思うぐらい使います。
アダプティブイコライザーは簡易的な聴力検査をして、その人に合った音質にチューニングしてくれます。
イコライザー(EQ)のプリセットの「>」アイコンをタップすると、プリセット一覧画面にいけます。
標準のプリセットでは「SOUNDPEATSクラシック」になっています。
低音強調、低音低減、電子音、ロック、民謡、高音域の強調、ポップ、クラシックの8種類のプリセットから選択できます。
イコライザー(EQ)カスタマイズの「>」アイコンから、イコライザー(EQ)カスタマイズ画面にいけます。
バーを上下させることで、自分好みに音質をカスタムすることができます。(0が初期値)
画面の左側が低音域、中央が中音域、右側が高音域になっています。(10バンド)
「SOUNDPEATS Opera05」は中低音域が強めのイヤホンなので、高音域を少し上げるのをオススメします。
ノイズキャンセリング機能は、
- ANCモードはON
- 通常モードはOFF
- 外音取り込みモードはマイクで外部の音を拾って、イヤホンに音声出力
ノイズキャンセリング性能、外音取り込み性能は後述します。
イヤホンのタッチパネル操作の使い方ガイドがアプリにはありません。
取扱説明書に書かれているものを載せておきます。

あと、タッチパネル操作を自分好みにカスタムできればなぁ。
PCとの接続方法(Windows11の場合)
SOUNDPEATS Opera05の装着感
「SOUNDPEATS Opera05」は、現在主流であるカナル型イヤホンです。
耳の穴にギュッと押し込んで密閉することで、外部の音を遮断し音楽や動画に没頭できます。
カナル型はイヤホンの形状が悪かったり、イヤホン自体が重かったり、イヤーピースが合わないと耳に負担を感じストレスになるので人それぞれ好みがあります。
個人的に「SOUNDPEATS Opera05」は嫌な感じはなく、耳に負担は無いとは言えないですが少しストレスを感じるぐらいです。
2~3時間ぐらいなら連続で付けていても気になりません。
薄く柔らかいイヤーピースがかなり功を奏しているのではないかと思います。
耳の穴に当たる部分の形状も大きすぎず小さすぎず良い感じ。
SOUNDPEATS Opera05の音質
Androidスマホで、LDACコーデック&初期プリセットで主に聴きました。
私のスマホだとLDACコーデックの設定はBluetooth設定画面にありました。
結論から言うと「音質のコスパは圧倒的に高いです。」
以下、細かく触れていきます。
「SOUNDPEATS Opera05」は中低音域に重心がある、ドンシャリ(低音と高音が強い)に感じました。
重心は重低音ではなくベースやドラムといった楽器の帯域です。
この帯域はダイナミックドライバーが担当していると思われます。
全体的に明瞭(クリア)で音がこもっている感じはほぼ無く「良い音」です。
高音域はBA型ドライバーを2基搭載しているだけあって「あれ、DAC使ってたっけ?」というぐらい、細かな音が一つ一つ浮かび上がります。
イヤホンにしてはサウンドステージ(音の空間)が広く、幅・高さ・奥行きを感じられました。
各楽器から出ている音の位置もハッキリ分かります。(定位感が優れている)
低音域の量感は申し分ないですが中高音域に比べると解像度が少し低く感じました。
LDACコーデック+ハイレゾ音源(flac)を聴くと、SBCコーデック+圧縮音源(mp3)より情報量を多く感じます。
SBCではぼんやりとしていた音像が、LDACになると輪郭がしっかり聴こえます。
この価格帯のワイヤレスイヤホンで、コーデックの違いを感じられたのはちょっと衝撃でした。
フォローとして言っておくとイヤホンの基礎性能が高いので、SBCコーデック+mp3でも十分な高音質に感じます。
「SOUNDPEATS Opera05」はどんなジャンルも問わず、基本的にオールマイティで聴けるサウンドチューニングに感じました。
低音ドスドス系のメタルやEDMなども、アプリのイコライザーカスタマイズで低音域を下げればバランス良く聴けます。
スマホでゲームを軽く遊んでみたら「音が良いっ!」
でも悲しいかな、ゲームモードが無いので音の遅延を1秒程度感じました。
ゲームを切り捨てて、音質重視に振ったトレードオフです。
低音がしっかり主張してくるので、YouTube動画や映画鑑賞で迫力を感じられました。
SOUNDPEATS Opera05の音質(PCと接続)
Windows PCと「SOUNDPEATS Opera05」の組み合わせだと、コーデックはSBCで接続されます。
PCにはアプリが入れられないので、「SOUNDPEATS Opera05」の基本性能で聴くことになります。
音質的には、スマホで聴いたのと同じドンシャリ傾向に感じました。
ただ、スマホより音が荒い印象。
SBCとLDACとのコーデックの違いが出ているようです。

SOUNDPEATS Opera05のノイズキャンセリング性能・外音取り込み性能
ノイズキャンセリング機能
「SOUNDPEATS Opera05」のノイズキャンセリングは「まあまあ効く」レベル。
中低音域を中心に大まかにノイズを打ち消してくれるのですが、それほど強い効果は無いです。
2023年の最新世代ノイキャン特化ワイヤレスイヤホンと比較すると、2世代ぐらい前の性能に感じます。
カナル型である程度の遮音性はあるのですが、周囲の雑音や環境音はわりと聴こえます。
「SOUNDPEATS Opera05」に強いノイキャン性能を求めるのはやめときましょう。
リモートワーク中に周囲の騒音を減らしたいなら、十分なパフォーマンスかと思います。
外音取り込み機能
外音取り込み性能はホワイトノイズが少し乗りますが、結構自然な感じに聞こえます。
個人的にコンビニ店内で外音取り込み機能をよく使うんですが、全く問題なくレジで会話できました。
ちゃんと使える「外音取り込み性能」です。
SOUNDPEATS Opera05の音漏れ
カナル型イヤホンは耳の穴に押し込んで密閉して音楽を聴くものなので、外部との隙間はほとんど無く遮音性に優れています。
通常の音量では音漏れはほぼしないようです。
SOUNDPEATS Opera05のマイク音質
スマホに「SOUNDPEATS Opera05」を接続して、実際に録音してみました。
SOUNDPEATS Opera05 マイク音質テスト
高音寄りでちょっとカサカサしていますが悪くないと思います。
SOUNDPEATS Air4 マイク音質テスト
SOUNDPEATS Air4よりは明らかに良いです。
ノートPC マイク音質テスト
ノートPCは低音寄りでこもった感じ。

SONY WF-1000XM3と比較
私が普段いつも使っているワイヤレスイヤホン「SONY WF-1000XM3」(2019年7月13日発売:約25,000円)と比較してみました。
サイズ・重さ
サイズ
SONY WF-1000XM3 ケース本体:幅79 x 厚さ29 x 高さ 54 mm
SOUNDPEATS Opera05 ケース本体:幅69 x 厚さ31 x 高さ 45 mm
重さ
SONY WF-1000XM3 ケース本体だけ:76 g
SOUNDPEATS Opera05 ケース本体だけ:45 g
SONY WF-1000XM3 イヤホンだけ:17 g
SOUNDPEATS Opera05 イヤホンだけ:15 g
WF-1000XM3は大きくて重い・・・。
普段持ち歩く物なので、少しぐらいの違いでも結構な差を感じます。
SOUNDPEATS Opera05はLサイズの玉子ぐらいの感じ。
装着感
WF-1000XM3はカナル型イヤホンで耳の奥にギュッと押し込んで密閉するので、少なからず耳に負担を感じます。
イヤーピースは純正のシリコンタイプを使っていますが、グリップがいまいち悪く気が付くとベストポジションからズレてます。
SOUNDPEATS Opera05もカナル型イヤホンですが、耳の奥にギュッと押し込んでいる感はそれほどなく、そこそこ密閉されてる感じ。
プロダクト設計としては、遮音性・密閉性よりも装着感を優先したのかもしれません。
イヤーピースは個人的に合っていて、2~3時間は連続で付けていても疲れません。
ノイズキャンセリング性能・外音取り込み性能
WF-1000XM3は、4年前の発売当時は最高峰のノイキャン性能でしたが、ノイキャンは日進月歩の技術。
今では2世代前ぐらいの性能でしょう。
日常生活の大まかな雑音・環境音は消してくれます。
SOUNDPEATS Opera05のノイズキャンセリング性能は、WF-1000XM3より一段劣ります。
周囲の雑音・環境音を大きめに感じます。
SOUNDPEATS Opera05の外音取り込み性能は、ホワイトノイズが少し乗りますがかなり自然に聞こえます。
WF-1000XM3は音がこもっている感が強いです。
音質
WF-1000XM3は、SONYらしい高音域から低音域までフラットな音質。
SOUNDPEATS Opera05は中低音域に重心のあるドンシャリ傾向。
SOUNDPEATS Opera05の方が全体的に音の解像度は高い。
中高音域の付帯音の無さ、定位感の良さも光ります。
直接比較するとWF-1000XM3は音がこもって聴こえます。
音の厚み、低音域の自然さはWF-1000XM3。
ドンシャリが好みの私はSOUNDPEATS Opera05を選びます。
マイク音質
実際にスマホでマイク録音したものを並べてみます。
SONY WF-1000XM3
SOUNDPEATS Opera05
WF-1000XM3は周囲の音を拾っていますが、肉声に近い感じでフラットに聞こえます。
SOUNDPEATS Opera05は高音寄りで、ノイズが少し混じりますがクリアに聞こえます。
好みになるでしょうが、WF-1000XM3の方が値段が高そうなマイク音質。
バッテリー持ち
WF-1000XM3
イヤホン単体で最大6時間、充電ケースも使うと最大24時間。
SOUNDPEATS Opera05
イヤホン単体で最大9時間、充電ケースも使うと最大33時間。
WF-1000XM3よりも小型で長時間のバッテリー持ちするSOUNDPEATS Opera05はスゴイ。
まとめ
サイズ/重さ SOUNDPEATS Opera05 >> SONY WF-1000XM3
装着感 SOUNDPEATS Opera05 >> SONY WF-1000XM3
ノイキャン性能 SONY WF-1000XM3 > SOUNDPEATS Opera05
外音取り込み性能 SOUNDPEATS Opera05 >> SONY WF-1000XM3
音質 SOUNDPEATS Opera05 >> SONY WF-1000XM3
マイク音質 SONY WF-1000XM3 > SOUNDPEATS Opera05
バッテリー持ち SOUNDPEATS Opera05 >> SONY WF-1000XM3
SONY WF-1000XM3の勝てるシーンは、かろうじてマイク音質とノイキャン性能だけ。
「SOUNDPEATS Opera05」には時代の進化を感じます。

SOUNDPEATS Opera05のレビューまとめ
メリット、長所
高音質コーデックLDAC対応
BA型ドライバー2基搭載
音質のコスパが圧倒的に高い
使える「ノイズキャンセリング」
使える「外音取り込み」
最大33時間の音楽再生が可能
見た目の質感が良い
デメリット、弱点
タッチパネル操作で前の曲に戻せない
タッチパネル操作をカスタムできない
SOUNDPEATS Opera05を使ってみての感想
「SOUNDPEATS Opera05」は中低音域に重心を置いた王道ドンシャリ系イヤホン。
BA型ドライバー2基搭載しているので中高音域の粒立ちが良く、細かい音を一つ一つ浮かび上がらせます。
広告宣伝費をたくさん使っているメーカーだと20,000円以上しそうな音質。
イヤホンにしてはサウンドステージが広く、横幅・高さ・奥行きを感じられます。
楽器がどこに配置されているかハッキリ分かる定位感が優秀。
「SOUNDPEATS Opera05」は「はじめて10,000円オーバーの良いイヤホンを買います」って人に是非オススメ!
音質のコスパが圧倒的に高いので耳を鍛えられると思います。
ただ、さらに上の世界を聴きたくなるオーディオ沼の入り口になるかもしれない。
ノイズキャンセリング性能&外部取り込み性能&マイク通話音質は、日常で普通に使えるレベル。
ノイキャン性能がもう少し良ければ、この価格帯では無敵のワイヤレスイヤホンになったでしょう。
装着感を重視して軽い付け心地を求めるなら、「SOUNDPEATS Air4」がオススメです。
こちらもCHECK
-
-
「SOUNDPEATS Air4 レビュー」耳に負担が少ない軽い付け心地で、リラックスして良い音を聴ける完全ワイヤレスイヤホン
こんにちは、外出時はワイヤレスイヤホンを必ず持ち歩いているSafe Havenセーフヘイブン(@KEF47223925)です。 耳への負担が少ないインナーイヤー型で軽い付け心地がよく、気軽に使える完全 ...